ガラケーのカメラ機能に脱帽
昨日の朝5時過ぎに撮りました。東の空全体を覆う曇り空。それが横に薄く筋が入ったかと思うと、そこから雲が捲くれるようにして上方に昇って行く。すると、その切れ間に北アルプスの山並みがくっきりと現れて来るではありませんか。画面中央の三角にとんがった頂を持つ山が、剣岳。その右側の尾根伝いにある台形に見える山が、立山。正確には立山という山はなく、雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰を総称して立山ということご存知でしようか?まあ、雄山を単独で立山という方も大勢おられるようですから、立山という山があるという言い方も間違いではないでしょう。地元富山県では、ほとんどの小学校が6年生の夏に一泊二日の立山登山を実施します。私の古い記憶をたどると、雄山の頂上に小さな社が設けられていて、全員そこでお祓いを受けた記憶があります。以来私もずっと雄山のことを立山だと思ってきた一人です。お遊びで同じ風景をガラケーのカメラ機能のアートフォトモードをモノクロに設定して撮ってみたら、このようになりました。立山連峰の山水図もまた味わい深いものがありますね。と言っても、私はファインダーを覗いてボタンを押しただけ。ガラケーのカメラ機能に脱帽です。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村