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テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:つれづれ
今日は軽いお話にしようと思っていたのに、すごいニュースに絶句しました。 「ネパール、王制を廃止」 先王を暗殺したとも言われているギャネンドラ国王。 民主化の流れを妨げ続け、マウイスト(共産主義者)の台頭と政治経済すべてにおいて停滞を招いた挙句、昨年4月からは政治的な実験をも放棄していました。 ま、はっきり言って駄王です。 これで、1768年から続いていた王朝が終焉を迎え、立憲君主制から共和制へ移管するわけです。 ネパールの闘争内情については、Wikipediaにも乗ってない裏話があるのですが、ここでは割愛しておきます。 ところで、18世紀後半に王朝が始まった国で、同じように立憲君主制で、政局が混沌としている国がありますよね? そう、アメージングタイランド。 先王ラーマ8世も暗殺されたという説もある怪死を遂げています。王朝を受け継いだ元王ラーマ9世プミポン国王が賢帝ということもあり、尊敬の対象として王室は存続していますが、皇太子の人気があまりにもなく、知識人の間では立憲君主制の維持は困難なのではないかといわれています。 もっとも、こんなことを表立って言ってしまったものなら、確実に不敬罪。あくまで噂です。 噂ついでに、サクサクが展開するファンタジーとして、「プミポン国王崩御」→「タクシンの復権」→「大統領制へ移行」なんて動きもありそうな予感です。 政局をちゃぶ台をひっくり返して打開するのは、タイ人のお家芸ですし。 世が世なら王になりたかった男の野望がどこにあるのか? 秘密裏に布石を打っていることでしょう。(こえ~) 《今年最後の・・・超絶大セール・・・見ないと損です!!》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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