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カテゴリ:実母の乳がん・がんの話 ’13~’20
今年に入ってから、何かと実家へ顔を出していましたが、4月に入ってから、
え??え??ってスピードで、ご飯が食べられなくなってしまった母。 3月には自力で歩いてお墓参りに行けたのに。 兄夫婦が2世帯同居してるので、あまり手と口を出すのもどうなのよ??と 思いつつ、毎日、適当に顔をだして、 食事の補助(買い物行ったり惣菜を差し入れしたり)などしていましたが、 高齢の父、母の食事量に慣れないうちに、母が食事を摂れなくなり、 4月20日から入院しています。 ホスピスです。 コロナが流行っているので、お見舞い禁止です。 差し入れも、受付どまりです。 4月に入ってから、やけに、ガリガリ君を食べていたと思ったら、 ガリガリ君位しか受け付けなかったようです。 入院してから、検査をしてみると、「肝臓、骨に転移して、黄疸が少し出ている。 腸に空気が入っていて、腸に穴があいているのかも??」って事でした。 腸に穴が開いているんじゃ、ご飯が食べられないよね・・・。 ガリガリ君で、糖分と水分を補給って事?? 毎日、母から電話が来ます。 耳も悪いし、口調も聞き取れない時も有りますが、 母 「ガリガリ君だけなのよ~。ほかのはいらない」 「ガリガリ君だけで2週間も入院してる」 母 「私は何をすればいいのよ~」 私 「ゆっくりしてて~」 5月6日 私 「お父さんが「オレも頑張(ってなんとかやって)るから、お母さんも頑張れ」って」 母 「いつまでがんばるんだよ~」 私 「お父さんがお母さんが居ないとさみしいって」 母 「さみしい~それはしかたないよお」 5月7日。今日の電話 次男が電話に出て、わらないから変わってって言うので、電話にでると 母 「えんめいはしないでね。わかった??」だって。 私 「わかったよ」 母 「わかった??」 私 「わかったよ」 お見舞いも無しに過ごすホスピスの入院って、寂しいだろう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月17日 19時29分59秒
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