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想い出桜~ミナト、たゆたう日常~

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January 29, 2007
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カテゴリ:小説
こんばんは、桜野草一郎です。

・・・はい、今夜のタイトルは見ての通りですね。
節目と読破、そして・・・。
まぁ、順を追って話すと。

先日の28日。
20個目のバースデーケーキを食べました。
・・・いや、正確にはもう少し少ないんですが、気分です。
はっきり言えば、20才になりました。
20才・・・二十歳(はたち)・・・成人・・・大人・・・。
とまぁ、いろいろと呼び名がありますが。
どうも実感が湧かないと言うのが実際のところで。
・・・こう思いながら、どんどん歳を取っていくんだろうなぁと年齢にそぐわない(?)諦観の吐息を一つ。
自分の二十歳の誕生日の次は、このブログの1周年です。
後少し・・・。
あれからもう一年かぁ・・・という思いを抱きつつ、またその日に日記を書きたいと思います。

さて。
読破・・・そう、読破です。(何)
本日(といっても29日の午前2時かそれぐらい)、『天空のアルカミレスIII』(三上 延:著・純 珪一:絵)を読破しました。

天空のアルカミレスIII 表紙 1   天空のアルカミレスIII 表紙 2   

↑ちなみに、正面の少年が主人公の「篠宮 拓也」、背後の少女が「榛名 毬子」です。  

さて・・・。
自分の分かり難い物語のあらすじはとばして。(ぉ;)
分かる人にだけ分かる事も交えつつ、感想を一つ。
まぁ、最後にはおもしろいの一言に集約されてしまうのですが、それ以外の感想をちょこちょこと。

まず、著者である三上さんは律儀な方です。(何となく)←こら;
本編最後の後書きで読者に担当編集者に、イラスト担当の純さんに校閲さん、そしてその他たくさんの方たちに感謝の意を述べられています。
三上さん曰く、「著者が一人いるだけではこの仕事は成立しない」。
当然の事ではありますが、この当然の事に気付かない人も結構いるわけで。
たまにそういうのが全然書かれていないのを見ると、改めて実感します。
まぁ・・・それでも心の中でちゃんと感謝はしているのでしょうが、やっぱりあとがきにこうやって書いている人たちは律儀だなぁと感じるわけです。
ましてや、三上さんは今作で17冊も出されています。
それだけ多くの作品を世に送り出しているからこそ、という見方もありますが、やっぱりそれだけ多く出しているのに感謝の気持ちを忘れないというのは結構すごい事だと思います。
・・・まぁ、当然ではありますが他の人もこういった考えを持っていたり、あるいは全く逆の考えを持っていたりするので・・・こういう意見は自分の偏見(?)ではありますが。

さて、なんだか話が逸れてしまった感がしないでもないですが・・・;
天空のアルカミレスシリーズの、三作目となる今作。
この度も、やっぱり伏線の張り方が良かったと思います。
三上さんの電撃デビュー作の『ダーク・バイオレッツ』(イラスト:成瀬 ちさと(1巻)、GASHIN(2巻~完結)しかり、2作目の『シャドウテイカー』(イラスト:純 珪一)しかり・・・。
まぁ、これは当然他の作家さんにも言える事ですが、作品の中で必ずいくつかの事実が伏せられています。
その伏せられている事を勘付かせるきっかけのようなものが伏線・・・だと思うんですが(ぇ;)、いくつかある内で何個かは「あぁ、こうなるのかな」と予想出来るものもあります。
しかしながら当然いくつかは気付かないわけで、物語終盤になって語られる事実の一つひとつに、「あの伏線はこれを意味していたのか」と、大抵いつも三上さんの描く物語には驚かされます。
そういった点や、物語の構成や設定のおもしろさ、そして描写の仕方がさっぱりとしていて読みやすいと言うのが三上さんの長所だと自分は思っているわけですが・・・。

逆に、描写の仕方がさっぱりしすぎているというのが欠点かな、というのが自分の考えです。
三上さんは、第三者から見た視点で物語を綴るという方式(?)をとっています。(多分それでいいはず・・・。←おい;)
普段のシーンは良いのですが、やっぱり戦闘シーンになると「もう少し周囲の状況やキャラの心情を詳しく描写して欲しいな」とか思ってしまうわけです。
『ゆらゆらと揺れる海の彼方』(近藤 信義:著・えびね:絵)シリーズを読んだ後だと、描写の仕方がほとんど対照的なせいか、やっぱりそれを強く感じてしまいます。

まぁ・・・完璧な作品というのはあり得ないわけで。
それは完璧な人間がいないというのともう一つは、物語のとらえ方(?)はそれを読む人の数だけ存在するからです。
全ての人が読んで、「非の打ち所がない作品だ」と感じさせるような小説は無いでしょうし・・・。
つまり何が言いたいかというと、そういう欠点(と自分が感じるもの)も含めて、自分は三上さんの小説が好きだと言う事ですね、はい。
・・・知らない人が読んでも、面白くも何ともない内容でしょうが;

それはそうと・・・。

天空のアルカミレスIII 久慈 日向子


・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
純 珪一さん・・・(親指立てつつ)グッジョブ!!←ぉ;
・・・っは!?
・・・こほん。
ちなみに、上の画像のキャラは「久慈 日向子」(くじ ひなこ)です。
拓也(主人公)に服を褒められて照れているシーンを描いた一枚です。
・・・決して、アレなシーンではありません。(当然)
バリバリの(←古い?)全年齢対象の小説ですので、(もしかしたら見ているかもしれない楽●のスタッフの人)あしからず。

ちなみに・・・。
純 珪一さんの読み方は、「すみ けいいち」です。(何とはなしに)


さてさて。
それでは今日も例のアレで・・・。

 

毒舌合戦雪村 杏「あらあら・・・また私を出すなんて、そろそろここの管理人のネタ切れも深刻な事態になっているみたいね。ここはノミ並の頭脳を持つ杉並に考えてもらったらどうかしら?」


杉並「いやいや~、それを言うなら熊を射殺す雪村のつぶらな瞳でバナークリックをお願いした方が良いんじゃないのかな?」

 

毒舌合戦雪村 杏「あら、言ってくれるじゃない杉並・・・。おほほほほ・・・」

杉並「雪村こそ、はっはっはっは・・・」

 

 

うるうる 渉板橋 渉「こ、怖えぇ・・・。く、クリックを頼む・・・」

 

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・・・はい、『D.C.II』(CIRCUS)のみなさんでした~。

それでは、今日はこの辺で。
では。





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Last updated  January 30, 2007 03:06:29 AM
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