「アトリエインカーブ展」と一ヶ月
今日で、一月も終わりカレンダーをめくりながら、「何とか一ヶ月がたったなぁ~」と、ちょっとホッとしてしまいました今月の初めから、新しい職場で働きだしましたが、最初のうちは、この先、どうなるんだろう???と正直、思っていました(いきなりの残業続きだったし・・・)まぁ、まだまだ、本当に大変で、毎日、右往左往しておりますが、ようやく、ちょっとずつ落ち着いてきてきたかなって思える様になってきましたこの先も、一歩一歩、焦らずに歩いて行きたいと思いますまた、年始に立てた今年の自分の目標(←内緒・笑)も今の所、何とか継続中であり、自分なりに楽しんで過ごしています *さてさて、今日は、サントリーミュージアム[天保山]で開催されている、「アトリエインカーブ展」について書いておきますね「アトリエインカーブ」とは、知的に障害がある人のアートスタジオとして、大阪に2002年に設立されました。この展覧会は、そこに通うアーティストさんたちの作品を展示するものでしたニューヨークでいち早く脚光を浴びたそうですが、日本の美術館で公開するのは、今回が初めてなんだそうです *会場には、思っていた以上に多くの方が来場されていました。それも若い方が多かったです。今回の展示場には、5名の方の作品たちが紹介されていて、それぞれのコーナーに分かれていました。そして、そのコーナーには、作品と、制作過程を映したビデオが置かれていました。それらを全部観ていると、作品数は全体で50点ほどなのですが、結構、鑑賞するのに時間がかかってしまいました。 *作品たちは、すごく強烈な、ステキなインパクトを私に与えてくれました特に印象に残ったのは、寺尾勝広さんがお作りになられた、非常に細かな作品と湯元光男さんのカラフルで大胆な色彩の作品でした(お土産に湯元さんの絵葉書を購入)引きこまれてしまって、何往復かしてしまいました私、“色彩”に弱いんです *それから、会場には、今回の出展アーティストのお一人、新木友行さんが来られていました。最初、すれ違った時には、まだ彼の作品を観ていない時でしたので、ご本人が来られているとは全く気が付きませんでした。あまりにも普通っぽいので、鑑賞客の一人かと思っていましたたまたま目が合ったのですが、彼の方から、微笑んでくれました。とっても朗らかな、人懐っこい方なんだなぁと思いました。後から、ご本人だと分かった時には、時、既に遅し。会場を後にされていたようでした。折角だから、作品のこととかお話しを聴いてみたかったなぁ~ *これからも、この方々の作品を注目していきたいなぁと思った展覧会でした~アトリエインカーブ展 ~2/3までサントリーミュージアム[天保山] HP