2009/01/12(月)13:04
純粋なる形象展
ここ最近、ホント寒いですね~
私、寒いの嫌いだから、
外出したくないよぉ~
出来たら、おこたで
ずっとぬくぬくしていたい~
*
さて、今日は、
サントリーミュージアム[天保山]で開催されている
「純粋なる形象展」について。
この展覧会のリーフレットを、
予備知識など何も持たずにパッと見た時、
紹介されていた作品を「ドイツっぽい作風だなぁ~」と
思ったのですが、その直感は当たっていました。
*
まずは、簡単に、この展覧会のことを、
リーフレット(抜粋)よりご紹介。
ドイツ・ブラウン社(BRAUN社)で
40年以上にわたり製品をデザインしてきた
ディーター・ラムス。
この展覧会には、
彼の作品(製品)を中心として、
それに関するスケッチやプロトタイプなどの資料が
展示されています。
展示作品により、鑑賞者は、
20世紀における「モダニズム」「近代化」の潮流を
振り返ることができ、
また「デザインとは何か」を考えさせられます。
*
ものすごくシンプルで美しい作品群でした。
その美しさは、
「合理的」・「機能的」・「無駄がない」
といった「統一性」から感じられるものでした。
そして、その統一性は、
すごく「静かな」印象を受けました。
きっと、こういった一連の製品を家に揃えたら、
すごくスッキリとした雰囲気の部屋になるんだろうなぁ~。
*
が、しかし・・・
ぼわぁ~んと「感覚」で生きている私にとって、
これら「モダン」なデザインは
実は、ちょっと苦手。
そこまで、
そぎ落とさなくても・・・と思ってしまいます。
そぎ落としすぎて、“クール”且つ“固く”なり、
私には「物」としてしか見ることができなくなります。
(実際、“物”なんですけどね^^;)
少しくらい合理的でなくったって、
機能性を最優先しなくたって、
無駄がちょっとあったって、
多少デコボコでも、
いいじゃないの、
その方があったかくて
味が有って、面白いよ、って私は思うんです。
あぁ、これって
自分の「好みの男性」のタイプと全く同じですね
合理的で、器用な生き方している人は苦手。
*
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純粋なる形象展 ~1/25まで
サントリーミュージアム[天保山] HP
追:ここまで書いてきた後、展覧会名(純粋なる形象)を改めて見て納得。
展覧会の特徴をとてもよく伝える、おしゃれな名前ですね。
会名すら、機能的に“デザイン”されています
↑
海遊館前・光のオブジェ