SONYからα及びα-Eシリーズの最上位機種が発表されました、その名もα77とNEX-7。本日のエントリーはこのNEX-7について。
NEXシリーズとしては初めてEVF内臓とし、ストロボシューもαの規格になっています。SONYは先日NEXシリーズでほぼ制限なしでαマウントのレンズをトランスルーセントで使用することの出来るアダプターを発表したばかりです。このアダプターによってNEX-7は”αシリーズのセカンド機としても耐える”性能を身につけることが出来ます。完全互換のストロボシューにその意気込みが感じられます。 (それがこのアダプターLA-EA2。AFカプラーがあると言うことはSAMやSSMレンズでなくてもNEXシリーズで使用できると言うことです) しかし桜上水が一番驚いたのは一枚目の画像に写ってるレンズ。よーっく銘板をご覧ください。 CarlZeiss Sonnar E 1.8/24T* ZAですとぉ!!Σ(゚▽゚; ) そうなんです、やるんじゃないかと言う噂はあったんですがついにSONY、α-Eマウント用のZEISSレンズを投入してきました! NEXシリーズはどうしてもαの下位シリーズと言うイメージが強かったのですが、ZEISS銘柄のレンズを投入してきたと言うことはNEXシリーズ、特に7にかけるSONYの本気度を計り知ることが出来ます。NEX-αアダプターLA-EA2によって従来のZEISSレンズやminolta-α時代の銘レンズもNEX-7で使用可能になるのですからNEXの可能性はかなり広がることになります。画像二枚目のアダプターが発表されたとき桜上水は『NEX向けにしては随分硬派だなー、デカイしバランスが・・・』と言う感想を持ったのですが、7シリーズ用としてなら納得できます。 しかしNEX-7は随分ニッチな商品ですねー。小型のαとしては機能がやや足らない。大型のα-Eとしては互換性がない、かなりどっちつかずです。両者のイイトコ取りである以上仕方ないのですが中途半端感は否めません。 まー、これからα-Eマウント用のZEISSレンズを充実させていく、いっそのことZEISSだけでα-Eマウントレンズ全方位をカバーしてゆくのならまだ存在意義のあるカメラだとは思いますがZEISSのレンズへの開発姿勢が『大きさをとコストを度外視してでも性能追及』である以上パンケーキレンズなんて望むべきもないですし、そうすると随分使いどころを限定されてしまうカメラになってしまうような気がするのは桜上水の気のせいでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/30 12:52:34 PM
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