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桜上水雀

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2011/10/04
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【更新情報】
『いいぶさかってぃーインプレッション』に『Canon PowerShotG10』を追加しました。
放出した機材の記事を近々整理しますのでご覧の方はお早めに。


SONY α900が国内向け生産を正式に中止したそうです。

桜上水的感想としては『よくぞここまで持ったなー』です。
技術革新が通常の10倍以上とも言えるデジタル一眼市場で、レンズがZEISSであることと光学ファインダーの出来だけでここまで他社のデジタル一眼と戦ってきたのはある意味賞賛すべき点であります。

して、
皆さん気になるのが『α900の後継機』でしょう。現在のSONYの状態からすると選択肢は三つに絞られます。

1、ファインダーなどの光学機器はそのままで、より性能のいい画像素子と画像エンジンを積んだ後継機

実はこれが一番現実的だったりします^^;
αシリーズというとトランスルーセントテクノロジーを採用した中級機α77やα65などが兄弟におりますが、残念ながらトランスルーセントの利点を最大限利用してもやっぱり光学ファインダーには敵わないのです。光学ファインダーの持つ被写体への追従性や速写性などは実はトランスルーセントの最大の弱点でして、だからこそSONYは秒間15コマという数打ちゃ当たる技を仕込んできたのですが、秒間15コマも全部ピンが外れていたら全くの無駄です。
プロ向け機には動画性能が全く必要ないのもトランスルーセントの採用の可能性を低くしてます。従ってこれが一番現実的でしょう。

2、トランスルーセントのプロ向け機をつくる

有り得ませんし許しませんw

3、プロ向け機は諦める

これも可能性がないわけではないのですが、現実的ではないでしょう。せっかくCarlZeissという光学機器の巨人を後ろ盾にしているのですからSONYがこれをみすみすドブに捨てることはまずありえません。

ところが、この三つの他にもう一つの選択肢が存在します。それは…

4、トランスルーセントテクノロジーを採用した光学ファインダー機をつくる

です。

もともとトランスルーセント機はハーフミラーで絶えずAFとAEを動かしています。このハーフミラーが見ている光路をそのまま光学ファインダーに通すことは不可能ではありますまい。歴史を見ますとキヤノンRTが固定ペリクルミラーというハーフミラーを使用した一眼レフを販売していましたし(これはミラーのバタツキによるブラックアウトを防ぐため、このためRTは内蔵モーターに拠る巻き上げで秒間5コマを実現しています)、ハーフミラー一眼というのは結構前例があるのです。
それに、SONYはα55の謳い文句に”常に位相差AFが可能”なことを掲げていましたが、プロ向け高級機となると位相差AF専用の小さな画像素子を積んで来ても決しておかしくはないはずです。まぁペンタプリズムがα900以上に大きくなってしまいますが^^;

果たしてSONYがどのような戦略を持ってくるかはわかりませんが、まずは期待してみましょう(^-^)





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Last updated  2011/10/04 08:27:19 AM
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