家造り その後・・・
すっかりご無沙汰してしまいました。家造りに関して何も進展がなかったわけではないのですが、それ以外に私生活で変化が起きてしまい、てんやわんやだったのです。えっと、お腹に赤ちゃんが出来ましたいま6ヶ月で安定期に入ったところです。そんなこんなでバタバタと・・・・・・・。まず結論から書きますと、建築士Tさんの設計事務所と契約をしましたとは言っても、一目惚れをした例の間取り案でGOサインではなく・・・。実はあの間取り、ものすごくステキだったけどやはり予算的にかな~りオーバーしてしまい・・・宝くじでも当たらない限りムリ! なお値段だったのです。そこで代換え案として出された間取りが、ガレージを1Fに持って来て2Fをルーフバルコニーにするというもの。広々ルーフバルコニーを採用することで屋上の必要性をなくし、コストダウン。正直かなりガッカリはしました。だって、これでは一番肝心な“リビングからクルマを眺めながら生活したい”が叶わなくなるからです。ただ、そこをあきらめてでも惹かれる間取りが含まれていました。それは、“ロフトではなく3Fが造られている”こと。半年前ならワガママを通したでしょうね、間違いなく(笑)でも状況が変わっちゃったんですよ。家族が1人増えちゃった。赤ちゃんがいる環境に於いて、ハシゴ利用なロフトに寝室を設定するのはやっぱり厳しい。そう考えていたときにタイミングよく出された3階建て案。我が家の土地は一種低層なので、はなっから3階建てはムリなんだと思ってました。実際、いくつかのメーカーに聞いてみたけどダメ出しされていたし。ところが! “ダメなのではなく、ただ厳しいだけ”なんだそうで、北側斜線をクリアしつつ3階建てにすることは可能なんだとか。しかも、ガレージを外側に出したことで結果的に生活スペースとしての延べ床面積は広くなっているんですね~。さて悩みどころでした。住みやすそうな建築士Tさん案か、はたまた夢を残しつつ、木下工務店の間取り案を育てるか・・・。最終的に私の中で決め手となったのは、設計事務所なら今後の細かな設備を決める上で好きな仕様が選べる点、そして何より、Tさん案は“実際に生活しているところを想像出来る間取り案だった”ということ。悪く言えば平凡なのかも知れないけれど(とは言え、それなりにおシャレな造りですが)、クルマが見えなくなったという点以外は、箱としてはほぼパーフェクトな造りでムダのない住みやすそうな間取りでした。想像の中でとは言え、一度住み始めてしまったら愛着が沸いてしまい・・・(笑)ダンナはほかの案もあきらめきれない様子でしたが「ここに決めたい」と話したら了承してくれました。もちろんこの間取りのままでOKというわけではありません。おおまかな造りはほぼ完璧ですが、収納と窓をうまく折り合いつけながらいかに生活感をなくしつつ住みやすい環境を造るか、コストを抑えるところ・お金を掛けるところをどう見極めるか、これから半年かけて話し合いをしていく予定です。Tさんの間取り案はおいおいまた公開していきま~す