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2011年02月08日
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くろて団(黒手団)のメンバーは 男の子3人と女の子1人、それにリス1匹。
犯人を追いつめる手ぎわのよさといったら、警察顔まけだ!
手がかりがみつかったら、さあ、くろて団といっしょに 事件のなぞを一つずつ解いていこう。
答えは 絵のなかにかくれているよ。
探偵に欠かせない推理力と観察力がためされる ユニークな本。
(出版社からの内容紹介)



岩波少年文庫から出された 児童書です。
小学3.4年から と書いてあります。

絶版になっていたのですが、昨年復刊されました。

娘が子どものころから好きで、今でもたまに読み返している、というので、一体どんな本だろうと、読んでみることにしました。


「くろて団」というのは、3人の男の子と、1人の女の子と、1匹のリスで構成された探偵団です。

彼らは好奇心旺盛で、賢く、行動的。
警察にひけをとらない活躍をして、犯人を追いつめていきます。

お話が3ページ続き、最後に謎があって、次の1ページに描かれた挿絵の中に答えが隠されている、というパターンで進んでいきます。

観察力がためされます。

作者は、ドイツのイラストレーター兼、作家 だそうです。
描かれているのは ドイツの町だと思いますが、それがレトロで、緻密でなかなかいい雰囲気です。
彼らと一緒に 異国で探偵活動をしている気分になります。

最後に、60の謎のうち、幾つ解けたかで、探偵の才能があるかどうかを、判定します。

謎解きの中には、結構難しいものもあります。
大人だから 名探偵になれるとは限りません。

こんな本を、子供のころに読みたかったなぁ、と思いました。



     







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最終更新日  2011年02月17日 22時50分14秒
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