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今日は、イタリアンレストランで娘とデートの日だ。 大きくなったな あの小さいころの沖縄の旅行をおもいだしながら 月日のたつのをしみじみと感じた。 それだけこっちも歳をとったんだ。 寂しさも感じる歳 そろそろ恋人でもできたかな 14歳の娘と食事をしながら ため息をついた。 でもまだ 東京デズニーランドには、行きたいといっていた。 外見と違ってまだまだ子供だよ。 そう思ったりもした。 もうすぐ日本はさくらも満開か とりとめない話 時間が過ぎていく 帰り際 これから恋人に会いに行く この近くの人 といわれて えーーーーーっ なんだかいきなりノックアウトのパンチをあびたようにふらふらとなる。 そうか そうだよな。 じゃまた後で。 その後とぼとぼと 葬式帰りのように歩いていく男の姿があった。 もちろんわたしである。 こんな近くに恋人が いや 駅で待ち合わせてのかもしれない。 とほほ 下を向きながらあるいていく お金が落ちていると期待していたわけではない。 なんかさびしくて 夜の街灯の光があまりにも暗く感じた。 幼いころの娘がどこかこの暗闇の先にいるかもしれない そんな錯覚を覚えた。 そしてそのころの声が聞こえた。 娘の声だ。 幻聴か そこまで歳をとったのだろうか 娘の姿が暗闇の中から現れた。 それは、幻ではなかった。 おーーい 恋人は?とわたしが言うと 娘はクスクスと笑った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月27日 18時31分20秒
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