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次の tried に続くのは to 不定詞それとも動名詞?
I tried ( to press / pressing ) the red button, but the machine didn’t start.
答:pressing
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次の文のどこがへん?
The injured player in the game was rushed to the hospital.
答:The injured player → The player injured
形容詞の働きをする現在分詞( -ing)、過去分詞(-ed) は名詞の前に置いたり、名詞の後ろに置いて名詞を修飾することがあります。
分詞が1語なら前、2語以上なら後ろから修飾という説明を見かけることがありますが、前置修飾、後置修飾は単語の「数」で決まるわけではありません。
名詞の前に置かれた分詞は形容詞に近い働きをし、比較的永続的な状態を表します。
例えば、
a beautiful mountain (美しい山)
「美しい山」を見てわかると思いますが、比較的永続的な状態を表しています。例えば、「富士山は美しい山です」と言った場合、話し手は富士山がずっと美しい状態であると暗に言っているのです。富士山が来月から醜い山になるとは思っていませんね。
このように形容詞は比較的永続的な状態や性質を表すという働きもあります。したがって、分詞も名詞の前に置かれた場合は、比較的永続的な状態や性質を表す働きをするのです。
これに対して、名詞の後ろに置かれた分詞は形容詞というよりは動詞に近い働きをします。
例えば、
The man sleeping on the sofa is my grandfather.
(ソファーで寝ている男性は私のおじいさん)
と言った場合は、修飾する名詞 the man (男性) の特徴・状態ではなく、「寝ている」という単一の行為・動作をイメージしているのです。
このように分詞を用いて名詞を前から修飾する場合と、後ろから修飾する場合ではイメージが異なります。
このイメージで今回の問題を見てみましょう。
The injured player in the game
分詞(injured)を名詞の前に置くと比較的永続的な状態や性質を表すので、 The injured player はずっと怪我をしている選手のイメージになってしまうのです。
しかし、今回の問題文は「試合で怪我をした選手」つまり、怪我をしたのは単一動作となります。
だから、次のように後ろから修飾するのが正しい形となります。
The player injured in the game was rushed to the hospital.
前置修飾、後置修飾の 関連過去記事 ←こちらも参照ください。
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