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カテゴリ:ファルトボートの自作
話がさかのぼりますが、土曜日(5月30日)の作業です。
最初にキールの側面部分のペンキ塗り。バウ、スターンの接続用金具を取り付ける前に塗っちゃいたかったんですね~。 ペンキの乾燥を待ちながら、まずはリブ材の仕上げ。手持ちの工具類総動員で仕上げにかかります。(写真無し) で、リブ材の仕上げはほぼ完了。 バウ&スターン部材の接続部の隙間をエポキシ接着剤で埋めます。 エポキシ接着剤の上に水性のペンキが塗れるかどうかわからなかったんで、周りにはマスキングテープを貼って、必要最小限の範囲にします。 隙間埋め posted by (C)carz 次にキールにバウとスターンの部材を取り付けます。 ホントは、塗装後1日くらい放置してからこの作業をしたかったんですが、待ってられないのでやっちゃいました。 こんな感じで位置決めをして、 バウ、スターンの位置決め posted by (C)carz 金具の穴をめがけてキールに下穴あけ。 この時、金具の穴と下穴のセンターがずれると厄介なので慎重に。 おいらは「丁番ドリル」なるものを使いました。 丁番ドリル posted by (C)carz 兼用型 丁番ドリル 29006 10P28may10 これすごく良いです!間違いなくセンターに下穴をあけることが出来ますよ。 丁番ドリルで穴あけ posted by (C)carz 下穴を開けたら、ネジで金具をキールに固定します。 このネジ、残念ながらちょうどいいサイズのネジでステンレス製のものが見つからなかったんで、普通のメッキ品です。錆びるかもしれませんが、数年くらいは持つでしょう。 この金具は最初にバウ&スターンにボルトナットで固定しておいて、次にキールに木ネジで止めます。最後にボルトナットを外せば分解組み立てが可能になるという予定。 金具はホームセンターのは良い値段するので、100均調達です。もちろんステンレス。 接続金具 posted by (C)carz ちなみに、キールの加工をした時に短部を斜めに削ったんですが、それはこのように、出来るだけ滑らかに繋ぐようにしたかったから。 キールの接続部 posted by (C)carz 次はリブ材に、パイプのストッパーを取り付けます。 偉そうに書いてますが、要するにズレなきゃいいのでその程度に。 まずはステンレスのコーススレッド、35mmのものを、ネジが切ってある部分をねじ込みます。 ストッパー1 posted by (C)carz 頭を切ります。 ストッパー2 posted by (C)carz パイプのこの部分に穴を開けて差し込むことによってズレ防止になるでしょう。 ここまで出来たら、我慢できないのでとりあえず1回仮組みして全貌を眺めてみます。 仮組み全景 posted by (C)carz (背景は、散らかってるため自粛) 実物を見ると、ヤッパリデカイっすねー。 ここで予想外だったのが、バウ&スターンの部品剛性が低いこと。 パイプの長さを決める時には、リブ材の仮固定をどうやって仮組みしなくちゃ考えながらやっていかなきゃいけないですよね。 次に、ガンネルやチャインにあたる部分のパイプ準備です。 便宜上、今まで「水道管」と言ってきてましたが、実際にメインに使うのは電気配線管です。正確には水道用のVP13と、電気配線用VE16を使用します。なぜかというと、VP13の外径は18mm、VE16の内径は18mmと、ピッタリ同じです。実際にホームセンターでやってみたらピッタリ嵌ります。これでパイプのジョイントをしようと言う魂胆です。 寸法がピッタリということは、寸法の振れる方向によっては入らない危険性があります。なので事前にやってみたというわけです。ところが実際に買ってみると、やっぱりキツイ物が存在しますので、一本一本嵌るかどうか確認しながら買ったほうがいいですね。 PVCパイプ posted by (C)carz パイプの切断はパイプカッターを使いましたが、普通の金ノコでも十分です。 パイプカッター posted by (C)carz ハル(船体)にボルトで固定する部分は、VE16の中にVP13を挿入、接着して2重にして補強しておきます。 端部の補強 posted by (C)carz ジョイント部もVE16の中に150mmほどのVP13を半分位挿入、接着してこんな感じにしてます。 ジョイント posted by (C)carz パイプ準備の途中で土曜日の作業終了。 その後、平日帰宅してからすこしづつパイプの準備を進めてます。 今度の週末の目標としては、パイプの位置と長さを決めてしまいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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