2017/07/13(木)13:41
夏の沖縄高校野球八重山農林準決勝進出
八重山農林がついに準決勝大会に出場します。
◆多彩な4人、継投策はまる 八重山農―浦添商 勝利を喜ぶ八重農林ナイン=9日、沖縄セルラースタジアム那覇(大城直也撮影) 初の準々決勝の舞台で、八重山農林が投手4人の継投戦術と好采配で、浦添商業を封じた。砂川玄徳監督は「上での戦いに向け、さらに投手2人が控えている。(継投の)秘策はまだありますよ」と、さらなる快進撃を予感させた。
先発仲野太陽が初回を抑えると二回に打線が火を噴いた。2死から6番仲間明日貴の内野安打に、7番西玉得隼が四球を選ぶと8番仲野が左前打で好機をつくる。ここで初スタメンの9番大城琉がチェンジアップを中前に運ぶ2点適時打。さらに1番鷹野蒼治郎の適時二塁打でこの回で計3点。主導権を握った。
二回裏からは嘉弥真大輔、登野城吉紘が2失点で抑えると、終盤にも底力を見せつけた。まず七回、3番宮城羅が「打った感触も軽く、気持ち良かった」と公式戦初本塁打で投手陣の奮闘に応えた。停滞しかけた試合の流れを一気に引き寄せると、八、九回にも1点ずつを奪った。
最後を抑えたのは4番手の屋良部将司。九回、浦添商下位打線の気迫に押されつつも「上位につなげられたら逆転される」と粘投。最後の打者にライナーで右方向へ返されたが、二塁手西玉得が素早くキャッチし、屋良部を助けた。
八重山や八重山商工と常に切磋琢磨(せっさたくま)してきたおかげで「実践経験に基づく粘り強さがある」と東与那覇明寛主将。準決勝の美来工科戦も「投手陣の守備から打撃の好機へつなぐ」と意気込んだ。(嘉陽拓也)
▽準々決勝
糸満 3―2 沖尚
八重山農林 6―2 浦添商
興南 3―0 宮古
美来工科 3―1 宜野座
八重山毎日新聞7/9(日)sports面より
http://www.y-mainichi.co.jp/news/31905/
八重山毎日新聞7/10(月)sports面より
http://www.y-mainichi.co.jp/news/31912/
日付開始
予定沖縄セルラー
スタジアム那覇コザしんきん
スタジアム北谷公園
野球場7/8
(土)9:00沖 尚 9-2 那 商
(7回コールド)興 南 3-2 読 谷八重山 2-4 八重農11:30浦添工 0-4 糸 満美来工 10-3 北 山
(7回コールド)浦添商 6-5 知 念
(延長11回)14:00豊見城 0-1 宮 古宜野座 11-10 首 里 7/9
(日)10:00沖 尚 2-3 糸 満興 南 3-0 宮 古12:30八 農 6-2 浦添商美来工 3-1 宜野座7/15
(土)10:00糸 満 - 興 南12:30八 農 - 美来工7/16
(日)13:00-
準決勝は15日(土)沖縄セルラースタジアム那覇で、美来工科と対戦します。