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2月から能美を中心にキスを探っていますが、2月中平均で20匹、3月中5~6匹と、気温がぐんぐん上がってくるにつれて激渋傾向に。海水温と季節の移行には若干のタイムラグがありますから、いたしかたないことではありますが、さすがに3月中の釣果には心が折れました。ひどいときは2匹という釣行もあったほど激渋でした。 4月に入って場所を倉橋南海岸に移す。まだ磯歩きには寒いので、車横付けポイントを中心に探ってみるも、やはりまだパッとせず、どこもアタリはあるが乗らないかんじで、持続性も2~3匹でストップという状況。ポイントを休ませながら探ってもぜいぜい2~3匹を追加するのが関の山、帰路につきながら目ぼしいポイントをたたいていく。 んん?いい感じかなと思える場面もありましたが、連はこれでオシマイ。持続性を期待するのはまだまだ先になりそうです。 途中立ち寄った某磯がらみの砂浜では、あまり大きくありませんけど35cmのタイ……ラッキー♪ 塩焼きにしてメッチャ美味でした!! ここは本来キスの魚影が抜群なのですけど、この日は沈黙。1匹のアタリすらないというのは、ちょっとこのポイントに対する評価に不安が…。 まっ、時期を変えてまた探ってみます。 結局この日獲れたのはこれだけ。サイズも16~23cmとやや小ぶり。 月が変わって5月の釣り。世間はまさにGW真っ只中。予想通りどこの釣り場も釣り人で一杯だ。とても車横付けポイントで釣りができる状況ではない。ということで、今期初、倉橋島南海岸にて磯めぐり。 磯場でのキスの釣り場としてワタクシが基準としているのは、1地点で最低10匹の持続性。つまり、連続でピンポイントに10回投げ込んでも散らない魚影。こういう場所は、扇型に攻めていくとだいたい5時間くらいで30~50匹、まったく動かないで確保できますから、盛期には朝の10時くらいまでに片が付いて楽チンだ。釣り時間に制限があるワタクシのような釣り人には、このような釣り場を何箇所ももっておくことが必須。そのための検索。いっさい手は抜けない。 ちょっと話しが逸れるかもしれませんが、「軽い錘を使うとキスが散りにくい」という一般論があります。ワタクシは何度も実験してみて、キスの散り具合には、まあ常識的な範囲でどの号数を使っても大差なしという結論に落ち着いています。つまり、極端に軽い錘(1号とか2号)は別にして、15号にしようが30号でやろうが、着水時には結構大きな音がします。極端な話し、延べ竿でやってても、スパイクシューズで磯をガリガリ音を立てながらあるいたりするだけでもキスは散ってしまいます。よって、ワタクシはフッキングに有利な27号程度のシンカーをメインに使うことが多いです。底の様子もその方がよくわかるし、確かにフッキングに関してはいい仕事をしてくれます。着水音に関して強いて気をつけていることを挙げるとすれば、錘の先端からきれいに着水させて、「ドボン」ではなく「シュポッ」という音が鳴るようには心がけています。あと、着水時の水しぶきが2度あがるのを必ず確認します。1度目はシンカーの、タイムラグを経て2回目は仕掛けの着水した水しぶきです。これが1度目だけの場合は、仕掛けがからんでいることが多いので、効率を上げるためポイントを通過させたらすぐに回収します。案の定絡んでいることが多いです。 さてさて、話しを元に戻して、時期が時期だけに、これらの持続性の条件を満たす釣り場はあろうはずもなく、そのアタリ具合から魚影を想像をするしかない。比較的太いサイズがあたってくるということも魚影の濃さを判断する材料だ。 前回に比べるとちょっと積極的な食いを思わせるポイントを見つけた。最初は17~18cmくらいがメインだったが時折引っ手繰るようなアタリ(乗りませんでしたけど)があったり、普通に23cmクラスが結構イージーに獲れたりする。まだまだ本格化はしていないが、来週には盛期に近い食いも期待できそうだ。 17~23cm26匹+ギザミですが、20cmオーバーの割合が高い漁獲となり、まっ、こんなもんでいいか。ワタクシも歳を食いましたから、こんだけあれば十分満ち足ります。 一年の漁獲のうち7割をこの時期~7月で獲ってしまうワタクシは、戦闘モードに突入です。寸暇を惜しんでキス釣りに出かけていきます。 なんだかんだ言っても、やはりこれからの季節のキス釣りは楽しいっすから!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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