100年たったらみんな死ぬ(上)
100年たったらみんな死ぬ(下)
松田奈緒子作を読了しました。
上下二冊組です。
何だか不思議な人達が出てきて、
ちょっと不思議な日常をすごしてます。
妙に福の神が憑いているお父さんと、
仕事で悩んでいる長女、
引きこもりの長男と
しっかりものの次女です。
お母さんはお父さんに愛想を尽かして出ていったらしいです。
お父さんはその昔はやりてのバリバリの企業戦士だったのが、
同僚の死をきっかけに隠居みたいな生活になりました。しかし、不思議とツキを呼び込むので、
全く仕事をしなくても会社からは重宝されていて、
女子社員はお父さんの名刺を縁結びの御守りみたいに大切にしています。
そのお父さんは仁徳をみ染められてホストクラブで働き始めたり、
と脈絡が全く無いのですが、
不思議と納得してしまいます。
まあ、一度おためしください。