|
カテゴリ:読書
ジョン ウッド著を読了しました。 ルームトゥリード代表の彼は、 マイクロソフトのエグゼクティブの地位と 経済的自由を与えてくれた収入と恋人を 投げうってまで今の活動を始めている。 彼の活動の始まりは、 リフレッシュの為に、ネパールで三週間のトレッキングに参加した時に 現地で出会ったネパールの人々との些細なやりとりがキッカケであった。
学校があっても、そこで子供達が学べる期間は 経済的理由から限られており、 その限られた期間においてさえ 満足に学べる環境が揃っていない のである。 図書館があっても所蔵されている本は バッグパッカーが善意で残していった わずかな数の本で、 ジャンルも子供達向けとは言いがたい 恋愛物や哲学的な思索本などであった。 出会ったネパール人から、 国に帰ったら本を送って欲しい、 と頼まれたジョンは、他の大多数のトレッキング客とは違い、 本気で本を送るにはどうすれば良いか? と考え始め、そこから全てが始まることになった。
学校建設や図書館の建設、 女子生徒への奨学金制度の立ち上げ を先進国の人々からの寄付を元に 立ち上げ運営している。 とにかく自分にも何か出来ると思う、 信じる事がいかに大事か ということを考えさせられます。 一万ドルで学校が一つ出来て、 何百という子供達に未来の可能性を与えられ、 感謝されるという活動は、文句なしにカッコイイと思います。
オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年05月01日 16時18分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|