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サウナさんぺい

サウナさんぺい

2009年03月17日
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カテゴリ:読書


生物と無生物のあいだ

 

2008年1月12日の日記を転載します。

福岡伸一著を読了しました。


最近仕事場の仕事の溜り具合いから

やや憂鬱気味でしたので、

本を読む気力を無くしていましたが、

この本はその失っていた気力を取り戻すに

余りあるほど面白かったです。

生命とは何か?

という問いについて、

分子生物学の研究世界で過ごしてきた著者が、

彼の研究者としての知見や

過去の研究者の研究成果や

研究の歴史などから紐解いていこうと試みた本です。


しかし、

一般の(というか世間一般には全く馴染みのない)

研究世界に関する小難しい本と違って、

著者の好奇心の旅に同行しているような感覚で

分子生物学の世界を旅させてくれます。

表現は分かりやすい比喩を多用してあり、

とてもイメージしやすく、

まるで冒険物語を読んでいるような錯覚に陥ります。

この本がヒットした背景には、

アメリカだったかカナダだったかの

ドラマシリーズで、リ・ジェネシス というのを

最近WOWOWで放送したりレンタルビデオ

になっていたりしてますが、

分子生物学の世界について

イメージ出来る人が多数いた

ことがあると思います。

多分そのドラマを見てから

この本を読むと

一層理解が深まると思います。

とてもオススメです。






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Last updated  2019年05月03日 11時18分14秒
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