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気ままなデジカメ片手の散歩路

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2016年09月22日
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カテゴリ:写真散歩

発売中の雑誌 Coyote(コヨーテ)No.59

星野道夫の特集号

その出版社の代表 新井敏記が

星野について書いている

  星野道夫がアラスカに向かったきっかけは

  神田の古本屋で見かけた一冊の

  『アラスカ』という写真集だった。

  ベーリング海と北極海がぶつかる海域に浮かぶ

  小さな島、シシュマレフというエスキモーの小さな村を

  写した見開きの空撮写真に魅せられた。

  北極海に落ちる夕日を背景に小さな集落が

  砂州のように浮かぶ写真、

  厳しい自然の中にも人が生きている。

  その年の冬、星野道夫は仕事はなんでもします。

  どこかの家においてもらえませんかと

  シシュマレフ村長宛に手紙を書いた。

 

  そのとき星野道夫は二十歳だった。

_______________________________

今月の上旬 銀座松屋で開かれていた

「星野道夫の写真展 没後20年記念展」を見てきました。

9月5日で終わるので あまりにも時間がないため

このブログでご紹介するのはやめていましたが

そこで購入した 星野道夫の本の素晴らしさと

展覧会自体が巡回していて 現在決まっているのが

928日~1010日 京都高島屋
10
19日~1030日 横浜高島屋

で開催されると知り タイミングが合う方には

お役に立つかと 急いでアップします。

      ・      ・      ・ 

アラスカに定住して

極北の自然と動物と

先住民のエスキモーやインディアンを

撮りつづけた 星野道夫。

大型のプリントされた多数の写真と

使用していたカヌーや靴やカンジキや手紙

ほとんどの写真を撮影したカメラを目の前にすると

彼の真摯な想いと温かな心情が

静かに伝わってきました。

貴重な写真展だと

機会がありましたら ご高覧おすすめします。

      ・      ・      ・ 

会場で販売されていた 読んでいない

星野道夫「旅をする木」

文藝春秋 2016年8月30日 第35刷

を購入

アラスカの小さな町の古本屋さんの老女性店主

江戸時代にアラスカに漂着した日本の漁民

北海道の山岳画家の坂本直行さんのこと

故障したセスナのパイロットと遭遇したカリブーの大群

   ・

   ・

   ・

など33編の随筆集。

ことばが視点が心根が優しい。。。

へたな紹介より文庫本の解説が本質を突いているので

転載させていただきます。

_______________________________

『いささか私的すぎる解説』池澤夏樹

(親友であり肉親のような感覚の解説があって最後に)

  ・・・・・・・・・・・

  今となると、ぼくには旅をする木が星野と重なって見える。

  彼という木は春の雪解けの洪水で根を洗われて倒れたが、

  その幹は川から海へくだり、遠く流れて氷雪の海岸に漂着した。

  言ってみればぼくたちは、星野の写真にマーキングすることで

  広い世界の中で自分の位置を確定して安心するキツネである。

  彼の体験と幸福感を燃やして暖を取るエスキモーである。

  それがこの本の本当の意味だろう。






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最終更新日  2016年09月22日 22時33分52秒
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