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2021年12月06日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今のように
あおり運転を
ニュースなどで取り上げられることがなかった頃の話。

その日
住宅街の中を車で走っていた。
走っていた道は
道幅が広く
対向車が来ても余裕ですれ違える。
住宅街の中だし
車の数は多くない。
その道の突き当たりに信号があり
その信号が青になると
何台か入ってくる程度。

家を出る時
手紙を出したいから
どこかでポストを見たら入れようと思い
カバンの中に入れていた。
しばらく走っていると
その先にポストがあることを思い出した。
あそこのポストに入れようと考えながら
ふとルームミラーを見ると
後にぴったり車がくっついて走っている。
いつの間に
どこから出てきたのかなこの車…
それにしてもくっつきすぎじゃない?

ルームミラーで後ろを気にしながら走っていると
目当てのポストが見えてきた。
指示器を出し
ハザードランプをつけ
速度を落とす。
対向車線は車が走っていない。
先の方まで見通せるが
全く来る気配がない。
後ろの車はきっと
私を追い越していくだろうと思っていると
私の後ろにぴったり停車した。
そして
クラクションを何度か鳴らす。
車から降りるのが怖かったけれど
このまま降りずに発車したら
嫌がらせで停車したのかと思われても困るので
急いで車から降りた。
降りるときに
チラッと後ろの車の運転席を見ると
年配の男性が乗っていた。
こちらをじっと見ている。
ポストへ手紙を入れ
運転席へ戻り発車した。
またもやぴったりついてくる。
どこまでいっしょなのかなあ…嫌だなぁ…と思いながら
途中の道を横へ入ると
後ろの車はそのまま走り去った。
その道を通ると思い出す嫌な記憶。


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Last updated  2021年12月06日 13時05分42秒
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