「猟奇的な彼女」4回戦。
「猟奇的な彼女」4回戦。石川啄木かあ~~。昔よく読んだな~。本持ってたかな?どこにあるんだろ?3回戦に出てきた、ユーミンの「デスティニー」の歌の解釈には、”おお~~~”とは思ったけれど、それ以上何かを思うことは無かったのでした。4回戦、石川啄木の『一握の砂』。。。これには参った。劇中に出てきた、「なんとなくあしたはよきことあるごとくおもうこころをしかりてねむる」は、『一握の砂』に出てきたんだろうか?聞いたことはあるのだけれど。「いのちなき砂のかなしさよさらさらと握(にぎ)れば指のあひだより落つ」は、有名ですよね?切ない歌です。切なくて美しい。悲しみに溢れている。余談ですが、「たはむれに母を背負(せお)ひてそのあまり軽(かろ)きに泣きて三歩あゆまず」「はたらけどはたらけど猶(なほ)わが生活(くらし)楽にならざりぢっと手を見る」「ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場(ていしやば)の人ごみの中にそを聴(き)きにゆく」が、好きで良く覚えています。(ホントに余談)「なんとなく…」は、凛子の喪失感を良くあらわしていますね。とても大事な信頼していた人を突然なくした悲しみ。野々村さんがどのように考えて、そのような行動を起こしたのか想像できるし、理解もできますが、この喪失感までは予想できなかったのかと、少々おかんむりですよ、私。でも、そんなリコちゃん、サブちゃんの所では眠れるんですよね。前回の船の上でもそうでした。安心できる相手。それで、「きっといいことあるよ。」と、ささやくサブちゃんの声が、また優しくて~。。。参る。(笑)私、サブちゃんの「ん?」って、優しく聞き返すときの声にも弱いの。(誰も聞いてません 笑)そうそう。三朗「いくか?」凛子「どこに?」三朗「イチゴ狩り」凛子「うん。」ここも大好き。やさしい~~~の。なんか、すんごく好き。菜の花畑の2人は、本当に美しかったですね。このドラマ、ロケの映像が、素晴らしいです。見応えあります。ここで、凛子は、三朗に、素直に感謝の言葉を言うんですよね。とっても心に残るいいシーンでした。今回、コメディとシリアスのバランス、とっても良かったですね。ちゃんと、「こんなこと言っていいかな~?」シリーズで出てきた、ほしのあきちゃんの抱き枕が、その後の旅館でも活かされていたし。サブリコの掛け合いも、すっごく楽しかったし、サブケンの掛け合いも、すっごく面白かった。特に、旅館の部屋のシーンが良かった。何回も観ました。それぐらい好き。女物のカーディガン羽織って、「俺好きなの!こういうの!」って言ってるサブちゃんも、笑いをこらえてるリコちゃんも、キョトンとした健作さんも。そうそう。柚子さんのバッファローの角も、お気に入りです。「アハハハ」「ウフフフ」と角を持ちながら、クルクル舞う柚子さん、素敵♪で、あっという間に、明日はもう5回戦ですよ♪もうすぐサブリコに、また会えます。嬉しい~。☆TBSドラマ「猟奇的な彼女」日曜 夜9時~♪(バレーボールの影響で最大30分遅れる可能性アリ)☆