カテゴリ:カテゴリ未分類
来週、KRPというところの方にお話を聞かせていただく
ことになっていまして、 色々と情報を集めておりました。 すると、僕の大好きな企業、株式会社まぐまぐの お話が沢山あったので、是非日記に!!つーことで、 書きます! まず、まぐまぐというのは世界最大のメルマガ配信サービスを行っておりまして、 KRPというのは「京都リサーチパーク」というインキュベーションです。 インキュベーションというのは、ベンチャー企業などの新しい企業を育成するため、場所、OA機器、経営相談サービスなどを提供してひとり立ちできるようにすることです(BY広辞苑) あらすじは、まぐまぐの社長である大川弘一さんが、 25歳当時、大学を中退して全国を放浪した後、 京都に魅せられ住み着いたことから始まります。 あるWEBサイト立ち上げのプロジェクトを終え、 退職金の変わりにもらったマックを抱えて、仕事場を探していたそうです。 そして、KRP内の企業に居候しました。 そこで出会った人々(中には現GMOの熊谷さんもいらっしゃったそうです)と一緒に、KRP内専門の超高速回線を提供するプロバイダ事業を始めたそうです。 「超高速回線いりませんか~」 と、深夜にサンダルで売り歩いたそうです。 なんかいいですよね。 この超高速回線が「まぐまぐ」の苗床になったそうです。 大川さんは、MLを通して自分のポジション探しをしていて、 今のまぐまぐのアイデアと出会います。 そのアイデアの主は、まぐまぐの創業メンバーであった、 深水英一郎さんでした。 そのアイデアに唯一手を挙げた大川さんは、 まぐまぐを立ち上げました。 最初はメルマガ17誌、総読者数10000人だったそうですが、爆発的に増加し、現在では世界最大にまで成長しました。 しかし、増加し続ける読者と配信数に、 配信サーバーの増強と配信ルート確保に追われていたところ、 協力してくれたネットアイアールディーの白石社長の条件は、 「コーラ飲み放題」だったそうです。(笑) 最高ですよね。 このアイデアに、技術系の人たちははじめから話もしなかったそうです。しかし、文科系であった人たちは、 「やりたいこと」を「どうすればできるか」というプロセスで考えていたのでしょう。 こうやって、新しいことを生み出すために、 ITを駆使することってこれからも本当に楽しいと思うんです。 インターネットインフラを持つものが利益を得る時代がこれからもつづくのかもしれませんが、 その後、どうなるのか? 僕は人材と金融においてITとのリンクがおもしろいと感じます。 金融、というか特に保険の分野は、 これからものすごく細分化がすすむと思います。 その際、保険会社の商品ではなく、 各企業、個々人それぞれの商品を各企業、個々人が形に合わせて利用するようになるはずです。 究極人一人で考えると、 その保険インフラを提供するのは保険会社のはずです。 よって、カフェテリアプランのようなインフラが創出され、 その個々人のプランに応じて、 周りの世界が動くはずです。 そんな時、雇用のインフラがそれに応えることができるのであれば、僕にとって最高に幸せです! うーん。どうすれば実現できるのか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.06 18:52:39
コメント(0) | コメントを書く |
|