今できることと過去の努力
かなり久しぶりの更新でございます・・・・社会人になる前から感じていたことでもあるのですが、「今何かができる」ということは、「過去に努力をしている」からだと感じています。例えば、小さなことですが、電話対応がしっかりしている。それは、それ以前に電話対応を学んでいるからだと思います。本を読んだのかもしれませんし、アルバイトなどこれまでの経験で電話対応を学んだのかもしれません。今、この瞬間に電話対応がよい人と悪い人がいるとします。そして、後者が困っているとします。もちろんそんな場面に出会えば手助けしますが、僕は正直、前者が助けなければならないとまでは思いません。なぜなら、みな同じ時間で生きていて、前者はきっとそれまでに何らかの努力をして今できているからです。上手く電話対応のできなかった後者はサボっていたとまではいいませんが、忙しかったのかもしれませんが、その努力を怠っていたとも捉える事ができます。自戒の意味も込めてですが、予想し得る問題には対処しておくべきです。もちろん人に教えてあげたい、できることなら助けてあげたいと誰でも思うでしょうが、人に何かを聞くというのは時間を頂くということなので、聞くにしても聞かなければ分からないようなことや、建設的な、生産的な会話のためにその時間を使いたいですね。謙虚な思いと姿勢で、「お忙しい中恐縮ですが・・・」と言うくらいなら、自分の準備不足で人に頼る前に、できることはやっておこうと思います。