バーコード狂奏曲
今週から、電子カルテと病理システムのバージョンアップが実施された。我が検査部でも、先週末から多数のシステムエンジニアが端末の前に張り付いている。病理システムも一応の完成を見て、昨日、担当者が帰って行った。しかし、今朝、昨日まではちゃんと動作確認したばずのバーコードが読めない。このバーコードリーダーは最新式で、二次元もきちんと読める・・・はず、だった。いろんなもので試してOK,だが、肝心のプレパラートに張ったラベルのバーコードが読めない。よその病院で作られたラベルは読める。が、当院のラベルは読めない。意味ない。ラベルプリンターかラベルが良くないのでは、とラベルを携帯電話のカメラで読むと、読める。なんと、プリンターもバーコードリーダーも、この組み合わせ以外ではなんの問題もないのだ。しかし、この組み合わせで仕事に使うのだから、それ以外では意味がない。はたから見ると、完璧な男と女だが、なぜか相性が合わずに離婚、みたいな話だ。結局、本日一日かけて大騒ぎして、解決せず。コンピュータは本当にやっかい。たたけば治る、ってことはないだろな。ま、これが動かなくても仕事はできるんだけどね。