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カテゴリ:本レビュー
![]() 本所深川ふしぎ草紙 宮部みゆき 新人物往来社 近江屋藤兵衛が殺された。 下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった 娘のお美津だという噂が流れたが…。 幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず ほのかな思いを抱き続けた職人が ことの真相を探る「片葉の芦」 お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた 奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」 など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編 宮部さんの時代物は何を読んでも面白いです!!! 今回のはちょっとミステリーっぽい感じで なおさら私の好みでした!! 片葉の芦 送り提灯 置いてけ堀 落葉なしの椎 馬鹿囃子 足洗い屋敷 消えずの行灯 ![]() ↑文庫版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.20 11:14:17
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