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カテゴリ:本レビュー
審判 深谷忠記 徳間書店 女児誘拐犯として懲役15年の有罪判決を受けた柏木喬は 刑を終えての出所後、自らを自白に追い込んだ 元刑事の周辺に頻繁に出没するようになった。 さらに柏木は冤罪を主張し、女児の母親に 意味深長なメッセージを送るが……。 この方の本は初めてです。 面白かったです♪ すっごく運の悪い人っているよなぁと思う。 全てがその方向に動いてるとしかいいようがない。 この冤罪の話もまたうまい具合に疑わしいんだよね。 本人にとっては最悪だけど。 なんかこの本を読んだ後に丁度、冤罪の方じゃなくて 結果の話と似てる事件が起きてびっくりしました。 読後の爽快感は皆無ですね。 こういう事が自分に起きませんようにと願うだけです。 【BOOK詳細】審判 深谷忠記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.01 15:17:51
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