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カテゴリ:手紙
同じ映画 何度観ても
いつも違うものに感じるだなんて 不思議だよネ 何度だって笑えるならそれでいいよ 温かい気分になる も一度観ようヨ (柴咲 コウ One’s Heart) 昨日近くのシネコンで6回目の映画鑑賞。ようやくだんなを連れて行くことができました。 公開日からかなり時間を空けてだったんですが、これがよかった。 少し時間を空けて、その間みなさんたちとのやり取りを通じて、自分なりに物語の内容を深く理解できたところもあり、初心に還ってかなり素直に見れました。 100席くらいの小さな箱で、スクリーンも小さめ。前3列くらいを除いてほぼ埋まっていて、正直どうよ?と思ったのですが、結果これが良かった。 全員マナーがよくて、エンドロールの最後の最後まで、電気がついて明るくなるまで誰一人席を立ちませんでした。こんなの初めてでした。ものすごい一体感を感じながらの鑑賞となりました。 さて実は密かに当ブログで人気を集める(?)うちのだんなですが、このだんなの点数を気にされている方が数名…。 やつは原作も知らなければ、いろんな製作裏話もしらない。暗い話、難しい話嫌い、白夜行つまんない、沢尻エリカ大嫌いといった感じで、どんな感じで手紙と向き合うのか正直心配もしてたんですが…。 なんと「手紙」9点(10点満点中)をいただきました。 いい映画だった。連れてきてもらってよかったと…。 どんな評論家の言葉より、彼のこの一言がすべてでした。 難しいこと考えないせいか、話の展開にも全く違和感を感じなかったそうです(笑)。 …そして私はこっそり盗み見てしまいました。 最後の漫才のシーンからエンディングにかけて、指でそっと涙をぬぐう彼の姿を…(絶対内緒ですよ!!!) 一番よかったのは山田君だったね。山田君は最初から最後までよかったね。 そんな風にいってもらえました。 私個人は数々の名場面があれど、最後の漫才で涙を堪えて必死に声を絞り出す直貴の姿、そしてエンディングの笑顔にこそ、この映画が前半、中盤と積み上げてきたものが流れ込んでくる気がして、そこをこの人は見てくれてるのかという心配があったんです(笑)。 そしたらだんなは私が何も言う前から、 「直貴の最後の漫才はものすごく難しいシーンで、山田君のあの演技こそがこの映画のすべてだった」と。 映画とかで泣く人じゃないんで、山田君の最後の演技に本当に心を揺さぶられたみたいです。 だんなのこの言葉を聞いたとき、「この人と結婚して本当によかった」と思ってしまいました(笑)。なんか凄く嬉しかったんですよ。ホント、いい男だなと我が夫ながら惚れ惚れしました。 直貴は2度と手紙を書かないし、面会にも行かなかったと思う?と聞いてみたら、「行かなかったと思うよ…」といっていました。あまり多くは語らなかったけど、彼なりにいろんなことを考えさせられたみたいです。 けれど、それどころではない大問題が一つ…。 「山田君、髪型変じゃなかった?」「かつら?ありえないだろ?」 と映画館からでるやいなや爆笑されました。 もうねぇ、この映画を見た人全員が完全に一致する、100人に聞いたら、100人が同意する問題点。それは主役山田孝之の髪型とスタイリングでしょうね(爆)。 髪の毛切った後の髪形も変、かつらをかぶっても変。 ありえないっつーの! もし自分の髪がうすくなっても、レディース・マープにして、この某かつらメーカーにだけは絶対に頼まないでおこうと心に決めた私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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