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2010年07月28日
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最近「藤沢周平」の本をよく読んでいます。
人間の心の隙間、社会の仕組みのやるせなさ。
色々と感じるところがあります。

という事で初めて藤沢作品を映画館で見てきました。

必死剣鳥刺し

主人公「兼見三左エ門」は「鳥刺し」という技を持つ。
藩主の妾を殺したのに一年間の蟄居という沙汰がおりただけで。そのごはまた近習頭取という役職につく。
しかし彼は藩のゴタゴタに翻弄されついには・・・

中老の津田民部がクセのある人物で。こいつが黒幕。(あっ憎しみが入ってる)
兼見を半殺しの状態にしておいていざというときに、罪をかぶせる。

コレって現代でもいくらでも通用する事だよなぁ。

兼見と津田が二人で話すシーン。

津田「ところで鳥刺しとはいったいどんな剣なんだ?」
兼見「この剣を使うとき、私は半ば死にかけております」


そして最後のシーン。
その言葉の意味がよく解った。
「鳥刺し」はスゴイ剣だったのだ。必死剣なのだ。

さすが藤沢周平作品!!

配役もよかったなぁ
主人公「兼見」に豊川悦司
中老 「津田」に岸辺一徳(コレは大変適役)


ただ一つ、説明不足だなぁと思ったのが、なぜ兼見は藩主の愛妾を殺したのかってこと。
あらすじを読むと解るのだが、映画でその部分をきちんと描いていないので残念かなぁ。



ところで、こういう作品はやたらと年配者が多い。(それも男性)
いつも私はどちらかと言えば女性向け?の映画を見るのだが、ここまで男性年配者と一緒に映画を見たのは初めてだった。

加齢臭も漂い・・・この手の映画を今後映画館で観ようかどうか悩むところです。





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最終更新日  2010年07月28日 17時04分24秒
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