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私たちキリスト者は、「毎日の平凡な繰り返しの生活の中に、神さまを見つけることができ、単なる仕事、日常の決まった営みであっても、それが神さまと一緒になされる時とても大きな価値がある」と、それが分かっている人だと思います。
「洗礼を受けます」と決心したとき、勉強をさせてくださったシスター田中が「これからはね、あなたのすることの一つ一つが神さまへの捧げものになるのよ。素晴しいでしょう!」とおっしゃいました。(あぁ・・何だか思い出すと涙が出てきましたね)キリスト信者になることは、そのように私の全部が神さまとの繋がりのうちになされることにあるのだ・・と思ったとき、こんなすばらしい宗教があるのだ!!と感激しました。宗教は生活と関わりがなければ死んだものと同じですからね。だから、キリスト者は生き生きとした信仰生活になっているはずなのですね。 マザー・テレサが日本に来られいろいろ話されたとき、「この話を聞いて、何もインドに行って、困っている人を探す必要はありません。今置かれた場で関わっている人々に愛を示してください」と、おっしゃいました。どこかに行って奉仕することの方が、毎日関わっている人に愛を示すより易しいのかもしれません。しかし、毎日関わっている人に変わらなく愛を示すことが神さまの一番の望みなのでしょう。 そして、どこかにイエスさまを捜しに行く必要はありません。 今置かれているそこにイエスさまがおられるからです。 「トドの祈り」というHPです。シスターの毎日(!)の 生活日記、エッセイ,イラストなどがいっぱい詰まってます。 http://todonoinori.hp.infoseek.co.jp/frame.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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