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今日6日は初金、神学院での毎月のチマッティミサです。
S会固有の典礼暦では聖ドミニコサヴィオの祝日で、カードをいただきました。 いつもは廊下にある像が祭壇上に飾られていました。 この聖人の名前をいただいている4,5名の会員の名前が聖堂入り口のボードに書かれていました、今日は御祝いでしょう。祝日なので栄光の賛歌も歌いました。 聖ドミニコサヴィオは男性の聖人としては最も年若い方です。 聖ヨハネボスコの教え子で、聖人になりなさい.特別なことをするのではなく、日常生活で日々の努めを誠実に果たしなさい、罪をさけ、するべきことをする、遊ぶときは遊び、勉強するときは勉強し、仕事をするときは仕事をする その教えを守り模範的生徒として14歳の生涯を終えた方です。 福音書朗読はヨハネ6.1-15 五つのパンと2匹の魚を持った少年。イエスにすべてを差し上げたその少年を聖ドミニコになぞらえています。 チマッティ神父作曲の聖ドメニコ・サヴィオ頌歌を歌いました。 2005年は尊者チマッティ神父様帰天40周年、叙階100周年.10月6日のチマッティデイには大きな催しやミサを計画中だそうです。 また、このミサの司式をされるチマッティ資料館館長C神父さまは来日50周年。25歳で日本に来ましたので、年が分かりますねと笑っていらっしゃいました.ベネディクト16世よりは若いです、78歳で教皇様として働かれるのですから、わたしもまだまだ元気でチマッティ神父さまのために働きますとお元気そうなご様子。今年は膨大な数の写真をパソコンにとりこんだり、チマッティ神父の手紙3の出版に向けて準備中だそうです.楽しみです。 今月から地下のお墓の前では、ご病気の方が最前列に並び、皆で手をかざしてその方々のためにチマッティ神父さまの取り次ぎをお祈りしました。早く教会に認められる奇跡によって福者にという願いもあるのでしょう。ノートを見ると遠方から大勢の方がこの墓所を訪れています。6月末にエレベーターができると車いすでも地下聖堂のお墓の前でお祈りすることができます。 地下聖堂は母親の胎内のイメージでしょうか、なぜか落ち着きます。隅に置かれたイエズスの聖心の像も好きです。しばらくお祈りして帰りました. お祈りは神様のもとでのひなたぼっこ。 「祈りの一番美しい表現とは何でしょうか?それは神との一致です」チマッティ神父さまのことばです。 今年になってなぜか.祈りの課題が急に増えました。定型の祈り、あとはひとりひとり最善の道へ御導き下さい、よろしくお願いしますとしか祈れません。小さな祈りでしかありませんが、優しい微笑みの尊者チマッティ神父さまのとりつぎがありますように。 チマッティミサに行く途中、修道院へ帰るシスターにお会いしました。ご挨拶したら素敵な笑顔で挨拶してくださいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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