こころのお散歩

毎月６日のチマッティミサにあずかりました。
昨年も年の初めに チマッティ神父語録を紹介しています。

今までにも何度かチマッティ神父様のことを紹介しています。
チマッティデイ
チマッティ神父帰天４０周年記念コンサート
チマッティミサ　聖骸布

Ｃ神父様は風邪でがらがら声でしたが、いつも以上に力の入った説教でした。
神の子が人として、幼子としてお生まれになった。これは信じがたいことです。そう思うのは当然でしょう。神は小さな人間の頭では理解できません。理解できるような神ならば人間レベルの神になってしまいます。神は全能、無限の愛。理解できなくても、はっきりわかっているのは、
神はひとり子をお与えになるほどこの世を愛してくださったということ。
父と子と聖霊が三位一体、これも理解するのは難しいですね子であるイエスは聖霊の油注がれた者=メシア.キリストです。子は聖霊によって宿り、絶えず聖霊と共にいました。

１月はチマッティ神父がお手本として見習った二人の聖人の祝日があります。２７日の聖フランシスコサレジオと３０日の聖ヨハネボスコ（ドンボスコ）です。この二人の聖人はイエスキリストの優しさ、親切な心を表した人でした。
ドンボスコの説いた予防教育は、愛情、道理、信仰が三つの柱。この三つが家庭にも学校にも大切です。これが欠けているので様々な問題が起こっています。

C神父様は今月半ばから来月末までイタリア、聖地エルサレム巡礼に。来月６日は院長の司式となります。「３月からは、神様のみ心ならば私が司式したいと思っております…」

年のはじめにチマッティ神父カレンダーより言葉を紹介します。
今年のカレンダーのテーマは「ほほえみ」。チマッティ神父様の微笑んだ写真が多く使われています。

神のみ心を行うことは、思い、言葉、行いすべてにおいて常に神と一致することです。
これこそ、聖人になる道なのです。
Fare la volont'a di Dio significa essere in tutto e per tutto uniti a Dio:
pensiero,parole,azione.
Se riudciamo ad attuarala bene,
significa essere santi．（１９４２）