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僕は空腹だった。
そこで君は福祉クラブを作って、僕の空腹について討論した。ありがとう。 僕は刑務所に入っていた。 そこで君はひっそりと礼拝堂に退いて、僕の解放のために祈った。 僕は裸だった。 そこで君は心の中で、僕の身なりについての是非を思案した。 僕は病気だった。 そこで君はひざまづいて、自分が健康に恵まれている事を、神に感謝した。 僕は宿無しだった。 そこで君は僕に説教した。神の愛の霊的宿舎について。 僕は孤独だった。 そこで君は僕のために、祈ろうとして僕を放って置いた。 君はとても清そうで、神に近いようだ。 しかし、僕はまだすごく空腹だし、孤独で、寒いんだよ。 (JJラングフォード)[SPIRITUAL LIFE](1968)より 「平和の祈り」 日本カトリック正義と平和協議会編 ーー 今朝いただいた小冊子に載っていたものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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