暖冬異変
1960年代の寒い時代は暖冬が珍しく「暖冬異変」などと呼ばれていました。今年はラニーニャ現象がしつこく残り太平洋高気圧が強いです。 29日は秋田市は午前中は雪でした。午後になり雨になりました。29日9時の秋田市500hPAで-33.3℃となりこの冬最低になりました。850HPAは-5.1℃でした。内陸平野部の角館では小京都と呼ばれる武家屋敷が白くなっていました。 今年の12月は暖冬で暖かいです。といってね寒気は入ります。8日から10日あたりまでに秋田市は-36℃という寒気が入りますが、850hPAは-9℃から-6℃となり雪が積もるほどにはなりません。日本海には-40℃の寒気が入ります。そのため北海道から九州まで気温差はほとんどなく平年並みややや高い北日本、西日本では平年より低くなり雪が降るところもありそうです。10日あたりから低気圧は帆区帆撒く党に急に北上し北日本を除き暖かくなります。今年のパターンはこのように西日本は寒くなります。