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カテゴリ:読書
以前書店で見かけたのですが、上下合わせると結構な値段になってしまうので躊躇していたトコロ、地元の図書館に入って来たそうなので、早速借りてきたのがコチラ、『ライディング・ロケット』という本。
副題に、 ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルの全てを語る とあるので、一体どんな話が飛び出すやらと楽しみにしながら今朝から読み始めています。 で、最初の数十ページで何度吹き出しそうになったコトか! さすがと言おうか、何と言おうか、とにかくジョークと▼ネタが思いっきり笑わせてくれます。 アメリカ初期の宇宙飛行士達の姿を描いた『ライトスタッフ』とか、アポロ計画に関わった人々を扱った『人類、月に立つ』。 それに、人類で初めて地球以外の天体に降り立ち、偉大な跳躍を果たしたニール・アームストロング船長の半生を綴った『ファースト・マン』など、宇宙を目指した人々を扱った本は幾つも読んできましたけれど、それらとは明らかに様が違ってしまって、ある意味ショック(笑) 宇宙が好きでアレコレと本やら何やらを見ていくうちに、宇宙開発の歴史はそれほど崇高なモノでもなくて、むしろ政治やら利権が絡んだお寒い世界だというコトも知ってしまうわけで、宇宙飛行士にそれほど神聖さを覚えるようなコトも無いのです。 それに、ここ数年は野口さんみたいに、 「宇宙へは仕事に行くんだよ」 みたいにとても親近感を感じさせてくれる人もいますからねぇ。 なので自分にとって宇宙飛行士はヒーローではあるけれど、職人さんとか、プロフェッショナルというイメージなのです。 それでも、ここまでスチャラカな自伝を書いちゃう宇宙飛行士が出てきたのは、 まさにぶっ飛び! おいおい、この先どうなるんだとヒヤヒヤものでページをめくってしまいます。 まだまだ読み始めなので、○○を○○する世界記録保持者である著者のミュレイン飛行士もNASAにやって来たばかり。 宇宙に行くまでにあとどれだけぶっ飛んだコトをしでかすのか? 続きを楽しみにしたいと思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.21 19:36:29
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