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カテゴリ:読書
グライダーに乗って空を飛んでからというもの、今まで以上に空を見る事が増えたように思います。
しかも、本格的にライセンスでも取得しようかと思ってからは空だけでなく、気象全般にも関心が出てきたように感じています。 なので図書館に行き、気象のしくみについての本を探しに行きまして、風とか雲についての項目をパラパラと読んでいました。 素人でも理解できるように書かれた内容なので、「へぇ~」とか「ほぉ」とは思えるんですけれど、それ以上に感じるのが、何で中学生の頃に、理科の授業もっとマジメに聞いておかなかったんだろうねぇというコト。 ま、テストという呪縛がある以上、時間を遡ったトコロで心を入れ替えるのは無理でしょうな。 で、他には何か参考になる本は無いだろうかと思って棚を見ていると、 「雲」の楽しみ方 という本を見つけました。 先日購入した『風に聞いた話』と同じように、綺麗な青空が表紙になっていますけれど、主役はあくまで雲のようです。 確かに雲一つ無い青空というのもスッキリ晴れているイメージがあって良いですけれど、一番綺麗なのは青い空にある時はポコポコと、ある時はモコモコと、ある時はスーッとたなびくような白い雲が浮かぶ様子だと自分でも思います。 なかなか上手には出来ませんけれど、綺麗な雲が青空に浮かんでいるとカメラで撮ったりもしています。 それに、見ていると思い切り憂鬱な感じになる雨雲や黒雲にも愛着がわいて、ヘコむ要因を一つ少なく出来るのは良いコトかもしれませんし。 で、著者もそんなふうに雲を愛でるのが好きな方なようで、気象学の参考書としてではなく、タイトル通りに雲を見るのを楽しむためのガイドブックとしてこの本を書いたそうです。 う~む、似たような楽しみを持った方の本であれば是非読んでみなければ! と思い、借りてきちゃいました。 ただ漠然と眺めているだけで充分和ませてくれる空と雲にわざわざ薀蓄を持ち込むのもどうなんだろうなという気持ちはありますけれど、あまり深くは追求しないで青と白の世界を浮かぶ気持ちで読もうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.07 20:30:40
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