空中散歩：コナベの日記

本当はいしいしんじ氏の『ブランコ乗り』を読むつもりだったのですけれど、ニケ月後に控えた沖縄旅行の打ち合わせを昨日家族でしたモンだから、気分が一気に南の方へ、それこそ風に乗ってぶっ飛んでしまったようです。
なので、以前も読んだ『風に聞いた話』という本を再読し始めました。

季節を通して沖縄に吹く風。
その風ひとつひとつに名前が付けられて、その風が運んでくる琉球に伝わる伝承や民話。
南国の色鮮やかな写真と共に語られるそれは、新鮮なようで、どこか懐かしい感じがしています。

前に読んだ時よりも、読むペースを少しゆっくりにして、それぞれの物語をじっくりと味わってみようと思います。

多分沖縄に行くまでには読み終わっているのは間違いないんですけれど、せっかくだからこの本を持っていこうかなぁなんて思ってもいます。
実際は観光に夢中になっているから、本を読んでいる時間なんて無いでしょうけれど、島にやってくる風にさらしてみると、一層この本が好きになるかもしれないな、などとつい考えてしまうのでありました～。