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カテゴリ:読書
仕事の帰りに立ち寄った書店で見つけて手にしてみたら、江戸時代に自ら作った翼で空を飛んだという実在の人物、浮田幸吉を描いた時代小説だそうです。
空や飛行機が好きなので、その名は知ってはいましたけれど、空をとんだというエピソードは某航空雑誌に掲載されたマンガでしか知らないので、詳細はさっぱりという状態でした。 なので、機会があったらもっと知ってみたいという人物だったんですよね。 そもそもこの“鳥人”幸吉さん、自作の翼で飛んだというコトは、グライダーで滑空したというコトではないですか! しかも日本人なわけですから、週末ごとにグライダーを楽しんでいる自分としては、ある意味御先祖様、まさに始祖と呼ぶべきお方です。 気持ち的にはジョージ・ケイリーやオットー・リリエンタールよりも知っておくべき人かもしれません。 そんな人を描いた物語なら、是非とも読まなければという気持ちで本を手にレジへ直行でした。 戦前の日本は世界でも有数の航空大国だと言われていたのを本で読んだコトはありましたけれど、そんな空への憧れや情熱はもっと昔からあったのかもしれませんよね。 まだ裏表紙のあらすじしか見ていない状態で、読み始めるのはもう少し後になりそうですけれど、本当に楽しみにしている一冊なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.01 22:45:04
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