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カテゴリ:読書
朝からとても良い天気で、グライダーには絶好のフライト日和なのですが・・・両腕に原因不明の痛みが走っている状態なので、残念ながらお休みです。
機体整備等もあって、参加人数が多い方が良いのですけれど、申し訳ありません状態です・・・。 さて、そんな感じですし、月末にチョイとした買い物もあるので、出費を抑えるべく、今日は終日家の中で読書でもしようと思い、昨日のうちに図書館で本を何冊か借りて来ました。 その中の一冊に、もろりんさんのオススメ本、『宮澤賢治のレストラン』という本があります。 彼の著作には結構な数の食べ物が出てくるんですよね。 自分達も良く知っている料理から、いったい何なのかしらん???と思うようなモノ。 そんな宮澤賢治作品の中に登場する沢山の食べ物をレストラン形式で紹介してしまおうという作品だそうです。 生きていく事の大変さとか、生命の尊さを童話作品や多くの誌に刻んでいた宮澤賢治ですが、生きるという事と切っても切り離せないのがやはり食べるという事だと思います。 更には彼の死生観とか、当時彼が生きた時代と場所の環境や食糧事情を察すると、食べ物を描く事も何だかとても重要なのではないだろうかなどと思ってしまいそう・・・ ですが、 とりあえずそういう小難しいウンチクをあまり考えるのはヤメヤメヤメ。 まずはこのレストランで振舞われる料理を存分に楽しもうと思います。 ・・・で、ページをめくって最初に出てきたのは・・・ やっぱりソレかっ(笑)!! 彼の代表作がアレなだけに、当然と言えば当然なのですが、ワシは(と言うか人間は)ソレ食えないぢゃん!! 一品目から強烈な一撃を喰らってしまいましたが、何だか思い切り楽しめそうなこの本。 読み終えた時には宮澤賢治の作品をもっと読みたくなっているのは間違いないでしょうね。 残念ながら現在は絶版になっているようなので、興味を持たれた方は是非図書館等で探してみてくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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