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カテゴリ:読書
少し前から書店のコミックスのコーナーに置かれるようになっていて、『2001夜物語』というそのタイトルといかにもな感じの表紙に非常に気になっておりました。
で、この週末に思い切って全3巻プラス別冊(?)の計4冊を購入して参りました。 マンガならそこそこ早く読めるかなぁなどと思い、帰宅してからさっそく読み始めたのですが・・・ 読み込んでしまいますなぁ~。 時間を掛けて読むべき作品ですよ、コレ。 今時なかなかお目にかからない劇画タッチの絵は80年代のマンガ故のご愛嬌と思ってしまいますけれど、肝心のストーリーは、タイトルの通り『2001年宇宙の旅』をベースにしたような雰囲気ですねぇ。 『プラネテス』や『ムーンライトマイル』を読んだ後では、少しレトロな印象を最初は受けましたけれど、読み進める毎に宇宙という未知の世界への興味と畏れを感じさせる重厚な展開に吸い込まれて行きそうです。 この作品が最初に発表された頃に読まれた方々が 「傑作SFだ」 とか 「忘れられない作品」 との賛辞を述べられていたのが良く分かりました。 本当に宇宙を舞台にした人類の進化の物語としては普遍的な傑作だと思います。 全4冊のうち、とりあえず第1巻を読み終えましたけれど、残りの本もじっくり詠み進めようと思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.02 08:18:23
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