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カテゴリ:読書
連休も最終日。
特に用事もあるわけでも無いので、いつも行く地元の書店で本を物色していたら、文庫本の新刊コーナーで 2010 の文字が視界に入りました。 改めて良く見ると水色の背表紙に蒼い文字、馴染みなヒトには本当に御馴染みのハヤカワ文庫のSFシリーズですな。 で、その作品のタイトルは 2010年宇宙の旅〔新版〕 第1作の『2001年宇宙の旅』でもやっぱり新版を出してましたから、いよいよ2010年を控えた今、思ったとおりの出版でしたね。 このオデッセイシリーズは本当に大好きな作品なので、このブログでも度々紹介させて頂いていますけれど、それこそ毎年のように読み返しているので、内容は殆ど知っているので新版を手にしても、最初は買おうかどうか迷ったんですよね。 それでも、本に巻かれている帯を良く見ると、 著者の序文・あとがきを新たに付した の一文が。 うおぉぉっ!! こりゃファンとしては、是非読みたいですよ! 著者のクラーク氏は数年前既に他界されていますので、生前に残されたメッセージなのでしょうけれど、2010年があと少しという頃に著者は一体何を思って何を言葉に残したのか、とっても気になります。 なので、本編がどうのこうのよりも、この序文とあとがきのためだけに思わずレジへダッシュしてしまいました・・・。 で、今こうして本を手にしているのですけれど、チョイと迷いが出ております。 それは、今すぐ読み始めるか、それとも2010年を待つべきかというコト。 『2001年~』を読んだときは既にその年を迎えてしまっていましたけれど、今回は折角なので、2009年の大晦日から2010年の元旦へと年を跨いで著者のメッセージを読んでみても趣があっていとをかしな感じになるのではないかと。 ・・・それでも大好きな作品なだけに、今すぐにでも読みたいなぁという欲求も。 う~む、どうしたモノやら・・・。 2001、2061、3001の各物語はコチラ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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