|
カテゴリ:読書
昨年の秋頃に読んだ『始祖鳥記』という作品の面白さにすっかりハマッてしまい、同じ著者の他の作品も読んでみようという事で図書館で借りて読んだのがコチラ、『黄金旅風』です。
朱印船貿易を描いた作品なのかと思って読み始めたのですけれど、それだけには納まらない、何やら凄く重厚な雰囲気が伝わって来ていました。 ・・・ですが、場面の移り変わりがなかなか激しく、表現もチト難しい部分もあって、一度読んだだけでは理解しきれない箇所もそこそこあったのですね。 それでも、作品全体から伝わって来る面白さは確かに存在しますし、カバーに描かれているイラストの画風も好みなので、借りてくるのではなくて、購入して改めて読んでみようと思い、今日書店で買って来ました。 読み始めるのはもう少し先になるかもしれませんけれど、楽しみな一冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.11 18:36:44
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|