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カテゴリ:読書
好きな作家のひとりに福井晴敏氏がいて、『Twelve Y.O.』を最初に彼の著作は出ると読んでいる状態。
そんな福井氏が少し前からガンダムのオリジナル小説を執筆されたコトは知っていたのですけれど、読み始めるきっかけを逃し続けて今に至ってしまいました。 気が付けば単行本も10巻というなかなかのボリュームになってしまっており、何より財布にキビシイ状況ですわな。 けれど、以前にも『月に繭地には果実』でガンダム世界を見事に描いており、それでいていつもの福井作品の色も凄く出ていたのが印象に残っているので、本作も是非読みたかったのです。 で、そんなときに先月からめでたく文庫化されるコトになったようで、読んでいた本のキリが良いので早速購入して来ました。 内容は同じでも、表紙のイラストや挿絵の有無で二通りのモノを選べるようですが、好みでヘビーな感じのする角川文庫版にしました。 帰宅時の電車の中で早速読み始めたのですけれど、 いやぁまさか宇宙世紀の開闢時にあんな出来事があったとは・・・ と、もういきなり物語に引き込まれております。 最近のテレビは全く観てないですから全然知らない(と言うか宇宙世紀の時系列作品以外はチョット・・・)のですけれど、自分も元々ガンダム世代ですし、SFモンも好きだし、福井作品好きだしで見事ド真ん中ストライクな雰囲気の本作、最初から最後までしっかりと読み続けようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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