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テーマ:グライダー(84)
カテゴリ:グライダー
雨です、二週連続で・・・。
風の強さは置いといて、1月2月の週末は比較的晴天に恵まれていましたが、3月になった途端に天候の周期が悪くなってしまいましたねぇ。 飛びたいのに残念という気持ちは自分以外のクラブ員の皆さん、そして全国のグライダーパイロットも同じですよね・・・。 さて、今日みたいに天気のせいでダメな時だとか、平日とかに自宅でも練習の一助にならないかと思い、フライトシミュレータを買おうかとここ数日考えておりました。 某M社から発売されているソフトにも、グライダーが使用可能な機種として登録されているようなので、コイツを使って練習にならないかなと思ったのです。 んがっ! 問題なのは何といっても資金。 操縦練習の代わりにするのだから、テレビゲームのようなパッドでは問題外。 本物と同じように操縦桿になるジョイスティックとラダーペダルは必須です。 更に、パソコンの性能も少し上げてやらないといけないので、最低でもグラフィックボードの交換が要るでしょうし、CPUの性能如何では本体買い替えになる可能性も。 なんだかんだで5万円以上の出費になりそうな気配です。 さらに重要な問題なのは、買って本当に使いモンになるのかどうか。 実際のフライトは視覚だけでなく、風の音を聞いていますし、全身で機体の姿勢やGを感じながら操縦している訳で、モニタを見て動かすのとは全然違うんじゃないかと。 それこそ航空会社にあるような訓練用のでないと意味無いかも・・・。 こういう問題を抱えている時は、経験者に聞くのが一番なのでして、雨でも機体整備が行われている格納庫へ顔を出したついでに、シムを持っているクラブ仲間に聞いてみると、 「旅客機とかの操縦体験で遊んでる分には良いけど、実機と感覚が相当違うからグライダーの練習には向かないと思う。自分もここで飛ぶようになってから殆どやらなくなっちゃった。」 との答え。 う~ん、やっぱりそうなのか・・・。 さらに、自分が思っていた通り、全身の感覚が必要なグライダーだから、モニタだけではイマイチなのだそうです。 聞いてみて大正解だったようです。 危うく大金を捨てるトコでしたよ。 そもそも数万円という金額で、何回練習フライトが出来るかを考えれば、どちらに使った方が正しいかなんてすぐ判りますわな。 自宅にいる時は、イメージトレーニングを中心に、学科の勉強や、未取得の航空特殊無線の試験勉強をしたほうが時間とお金を有効に趣味に使えそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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