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カテゴリ:読書
最近ではこのブログにもすっかり書かなくなっていましたけれど、読書も趣味のひとつでございます。
ですが読みたいと思うような本はあらかた読んでしまったので、どうしたモノかと思っていたのですけれど、ふと年初めの目標を思い出すと、 時代小説を読んでみよう というコトがありました。 昨年読んだ飯嶋和一さんの『始祖鳥記』にエラく感動してしまい、その後も彼の著作を何冊か読んで、『始祖鳥記』にいたってはもう4回程読み返している状態。 なので、他にも何か読んでみようかな~と思っていたのです。 で、昨日のコトではありますけれど、地元の書店で物色を・・・と思ったのですけれど、とにかく何から手を付けたモンだかさっぱりなのですよ。 粗筋を何冊か読んでみて、面白そうなのがないかと散々迷った挙句、行き着いたのは超メジャー作家、池波正太郎さんの作品。 ま、ヘタに横道に逸れるよりも有名どころで体験してみるのが一番でしょうね♪ というワケで買ってきたのは、 剣客商売 鬼平犯科帳 殺しの四人~仕掛人・藤枝梅安~ のそれぞれ第一巻。 剣客~と鬼平~は知っていましたけれど、仕掛人って今の『仕事人』の大元で、原作があるというコトを始めてしったので、思わず買ってしまいました(汗) さすがに三冊同時には読めないので、どれから読もうかと思い、とりあえず仕掛人を読み始めましたが・・・ う~む、サラッと流せてしまいますなぁ・・・。 飯嶋作品が結構重た~い雰囲気のモノが多かっただけに、特に何かを考えるようなコトも無く、それこそドラマの時代劇を見ているような感覚で一話ずつを読んだような。 純粋にストーリーを楽しんでいられれば良さそうな感じです。 でも、池波先生がニクいのは、続きの話が読みたくなるように書いているコト。 短編集なのにちゃんと繋がりがあって、それがすぐ次の話だったり、これから先の話に期待を持たせたり・・・。 三作品とも巻数が相当多いようですけれど、ハマると一気に読みたくなってしまいそうで、凄いです・・・。 剣客商売(1) 鬼平犯科帳(1)新装版 殺しの四人新装版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.01 21:27:34
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