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最近、なんとなし熱っぽいことを書くんで
「サトルさん、なんか宗教にでもはまったんですか?」(@若手) などと聞かれる。 モセキの32歳の公式な回答(@BOSS)をしておこう。 この仕事を始めて今年でちょうど10年目になる。 やっとこさ10年。 なんのジャンルでも10年積み重ねればその真髄に近づける みたいなことを昔本で読んだことがある。 10年やって判断する。 その10年目がやってきた。 率直な感想としては、ワクワクしとる。 仕事にワクワクする感覚は本当に久しぶり。 7年目辺りから地位と名声っていう 一服で何年も効く(@BOSS)モノにやられとった。 地位と名声が危ういって名言の訳は 俺のとこまで上がって来た時に教えてやる(@BOSS) ってリリックが今やっと少しだけ理解できた。 やっぱBOSSはスゲェ。 完全に復活の炎がペン先に灯った(@BOSS)。 こっから先の10年がまた楽しみでしょうがない。 誤解を恐れずに言えば、 今年に入ってある種悟りに近い感覚がある。 勿論先は相当長いし険しいし、 まだまだ未熟であることは間違いないけど、 今現状で感じうる感性の中では突き抜けた感がある。 天狗になっとるわけでも、 頭がおかしくなったわけでも、 アルコールでもTHCでもない。 深く考えに考え抜いた結果、光が見えた感じ。 言葉にすればそれは信仰心かもしれん。 弾ちゃん風に言えば 「やっとこの大事な事に気付かせてくれたか神よ」 ってな感じ。 ここで言う神とは、仏陀でもキリストでも天照大神でもなんでもええ。 そう、なんでもええ。 それだけで判断出来るモンでもないし、 ましてや目に見えるモンでもない。 ただ何か大きな力に後押しされて これからの色々きつかったり、 辛かったり、嬉しかったりする日々を歩いていく感覚。 それが俺の中での信仰心に他ならん。 一人で生きてる訳ではなく、 限られた時間を生かされている感覚。 その中で最善を尽くすだけ。 信仰とは、もっと言えば宗教ってのは それを信じたり頼ったりすることで 人生の中での苦悩を救ってくれるもんでは無いと思う。 五木寛之さん(@作家)の言葉を借りれば 「人間は誰でも重い荷物を背負った時 もう嫌だと途中で投げ出したくなるだろう。 歩くのをやめて座りこみたくなったり、 何もかも放り出して死にたくなったりするかもしれない。 そういう人間に対して、重い荷物を背負ったまま 歩き続ける力を与えてくれるモノ、 それが宗教だろうと私は思うのだ。」(@仏教への旅~朝鮮半島編) 間違いねぇなと思った。 ってか思っとたことを見事に言語概念化してもらった。 少なくとも俺にとっては信仰はそれ以上でも以下でも無い。 そんなことを最近強く思う。 良いことがあった時に仏壇に手を合わせてお礼を言う。 辛い時に墓参りに行って力を貰う。 商売が上手く行くように神棚に手を合わせる。 そんな当たり前の光景こそが信仰なわけで、 小さい頃から教えられてきたことやった。 あとは自分が努力をするかしないか。 見えない大きな力を感じながら努力すること。 その大きな力を感じることが出来るからこそ 自分に嘘偽り無く生きていこうと思えるんやろう。 勿論、「宝くじ当たりますように」とは次元が違う。 努力することが無い限りそんな力を感じることは出来んと思う。 つまりは努力は苦労では無いんやねぇか。 努力するってのはより良い自分、 想像の中の世界でしかない理想の自分に近づける道なわけやから 努力は楽しいものだと思う。 そう思えてマジで世界観が変わった。 全ての事に感謝出来るようになって、 自分の傲慢でダメな部分と向き合うことが出来る。 怠惰と偽りの行動と決別することが出来る。 勿論、徐々に、徐々に。 それが楽しくてたまらんわけ。 日々ほんの少しずつでも理想に近くなることが。 そんな感覚で本を読んだり、 オーラの泉を見たりすると たまたま開いたページにクソヤベェ言葉があったりする。 これを偶然と取るか、必然と取るかは人それぞれ。 答えは自分の中にしかない。 ただ、そんな目に見えない大きな力で守られていることを 心のどこかに置いておくだけで視界が変わる。 ただ、盲目的に信仰することはお勧め出来んけどね。 そんな考えを心の中に置いておくだけで十分。 気付くことがいっぱいある。 それが何なんかの答えは死んでからでええやろう。 死んで無になればそれまでやし、 そんな目に見えない世界があればそこで分かるやろう。 今はぼんやりとその力を感じながら 限られた時間の中で(@TBH)生きていけば ええんやないかなと思う今日この頃です(@桜井)。 今、生きている時に目に見えないモノの答えなんか探しても 少なくとも俺の中では全くの意味が無い。 それを感じながら、 若しくはそれを感じることが出来んでも 「今をどう生きるか」 俺らに出来ることはそれ以外に無いと思う。 あとは丹波さんにでもあの世で聞いたらええやろ。 これが俺の目に見えないものとの向き合い方。 少しでも届けば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.15 21:41:17
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