|
カテゴリ:カテゴリ未分類
函館近郊の木古内には咸臨丸が眠る岬があったり、長い砂浜の海岸線が続きます。北海道新幹線開業の際には江差から上ノ国へという檜山側への出入り口です。ここの海岸線に石像が新しくお目見えしました。お土産で木古内といえば孝行餅というのがあります。仙台のゆべし的なお菓子ですが、その由来は親孝行であった、木古内の坊こと友吉少年という明治初期のニシン漁でにぎわう道南の一帯を、瀬棚まで付け木を売って歩いていた働き者の少年であります。父親も失明し、家族を養うため一心に働いたことを顕彰したものです。親孝行と働き者、ありがとうとはっきりいえる心の素直さ、道南の随所の地名といわれが物語として残ってます。晴れた日には海岸線にくっきりとした姿がみれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.16 23:17:02
|