2004~2013

2009/05/04(月)05:59

ハローワーク/ニーハオ中華街

街(59)

午前中、桜木町へ。 馬車道駅方面へ歩く。 本町通り。 らんぷ亭、牛サイコロステーキ定食。 正午前、ハローワーク横浜。 遊んでばかりいてうっかりしていたが、よく考えたら、俺、失業中だった。 あんまり深く考えていなかったのだが、前の職場からハローワークの冊子と離職票というものが届いていて、失業給付が受けられるから、これはどうやら行ったほうがいいということになる。まぁ、社会科見学にもなるしね。 初めて、ハローワークの建物に足を踏み入れるが、これがけっこう混んでいるのだ。平日昼間だからとなんとなく思っていたが、そりゃあ、失業者に平日もなにも関係ないわな。むしろ、平日のほうが都合がいいくらいだ。 それにしても、ここに来ている人間のほとんどが失業者だと思うとびっくりする。 若者も多いし、わりと、ぱりっとしたきれいなかっこうをしているひとも少なくない。 1階。初めてのかたは総合受付へ、という案内があるので、総合受付へ。 一応、あらかじめホームページで手続きのやりかたを確認してきたのだが、そこには、まず、4階16番窓口へ行くように書かれていた。その手順と、最初からいきなり違うぞ。しかし、なにしろ、右も左もわからない。 求職申込書とアンケートを受け取り、記入する。そういえば、求職申込書も冊子とともに前の職場から届いていたのだ。うちで書いてくれば良かったな。希望職種など、もっとじっくり考えて記入したいところだが、気が急いて、ぽんぽんぽんぽん書いてしまう。それでも、かなりの時間を食う。 書類を渡され、2階の窓口へ出すように案内される。 2階。番号札を取って待つのだが、これがあと30番ほど。 これはかなり待たされる。驚くことに、座る席もないほど混みあっているし、少なくとも30分はかかりそうだと判断して、一旦、外へ出ることにする。 コンビニで立ち読みなどして戻ったのだが、なんかもう、ほとんど進んでなくて途方に暮れる。 結局、50分待ち。あまりのことで、ここではなにをどう手続きしたのか、記憶にも残っていない。 4階へ案内される。ここでようやく16番窓口だ。 こちらはなんと、50番待ち! ここは失業給付のための窓口で、ハローワークは今、こういう状況なのか。 たいへんな混雑だったのだが、たまたま、すぐそばのイスが空いて、運良く、すぐに座って待つことができた。それにしても、気の遠くなるような待ち時間。軽くうたた寝。けっこう眠っちゃったなぁと思って目を覚ましても、まだ10番ぐらいしか進んでいない。そんなゆるやかな時間のなかで、夢か現か判然としない気持ちでぼやーっと過ごしていた。 すべての手続きが終了したのが16時ごろ。 正午前からやってきて、4時間もかかった。 ちょいちょいと終わらせて、あとは映画でも、と思っていたのだけれど、ハローワークを甘く見ていたな。半日がかりの大仕事、まぁ、仕事はないんですけどみたいな。 肌寒い。 山下公園へ。 「開国博」が今日から開催で、関連イベントをやっているはずだと思って来てみたのだが、なんにもそれらしき気配がない。開始は会場ごとに時差があるのか。 山下公園から見えるマリンタワーに違和感。 あれ? マリンタワーが赤くない! 銀色になっている! どうやら、リニューアル工事中のようだ。ちっとも知らなかった。 土台の建物が建て直されている。 ちょっと待ってくれよ、建て直されると知ってたら、その前にもう1回ぐらい行っておきたかったよ。あの、時代と無関係な雰囲気が良かったのに、まったく余計なことをしてくれる。 中華街へ。 昨日の朝日夕刊に、「夢の中華街 新架橋続々」という記事があった。 ここ数年で老舗がばたばたと閉店し、代わりに、新華僑の店が続々と開店しているという。 その記事でも紹介されていた、「世界チャンピオン」の黄色い看板が目立つ皇朝。 いつも行列ができてるイメージがあったのだけれど、店舗によっても差があるのかもしれない。現在、中華街に5店舗。横浜大世界のある通りの2号店で、特に並ぶことなく、90円の肉まんをひとつ。   まるた小屋、チャーシューネギラーメン。315円! 横濱バザール。 1階、グリーンハウス。山口美江は不在。 2階、スージーウォン。 以前に寄ったときは閉店時刻に間に合わなかったので、今日、ようやく初めて入れた。品揃えは、むかし、アポロプレイスにあったクレイジーケンズシンジケートと同じような感じかな。 せっかくだからなにか買おうと思い、100円の韓国の中古カセットを物色、パッケージの雰囲気で決めて2本買う。どんな音楽が聴こえるかはあとのお楽しみ。 お店にいたのは、横山剣さんのご両親だな。ただの客をにこにこ迎えてくれる。レジでキャンディもいただいたよ。 元町へ。 ドトール。 読書とうたた寝。 森直実・編著「大道芸人」、読了。1997年刊。 「野毛大道芸」10年の節目に産経新聞で連載されたもの。書き手はほぼ「ハマ野毛」執筆陣。 初期「野毛大道芸」の雰囲気がわかってとても面白い。パン猪狩、早野凡平、園部志郎なんてひとたちが出ていたのもわくわくすることだし、伊藤多喜雄が2日間で380万円稼いだというのにも驚愕する。断筆当時の筒井康隆がクラリネットを吹いて、山下洋輔がピアニカで乱入したなんて知ると、なんでそれを観逃してるんだろうと悔しくてならない。大道芝居がなくなったのもつくづく残念だし、もっと、子どものころから知ってればなぁと思わざるをえない。 石川町駅から根岸線。 横浜西口。 ジョイナス。 新星堂。「東京かわら版」、購入。 栄松堂。 買いたい雑誌がいろいろあるけど、ガマン。 やっぱり、収入が必要だ。 帰宅。 日記、加筆修正してから寝る。 深夜に起きて、また、日記更新。 ちょっと、日記書きすぎかもしれないけど、まぁ、書くことがあるからしかたがないです。

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