2009/05/04(月)05:59
ハローワーク/ニーハオ中華街
午前中、桜木町へ。
馬車道駅方面へ歩く。
本町通り。
らんぷ亭、牛サイコロステーキ定食。
正午前、ハローワーク横浜。
遊んでばかりいてうっかりしていたが、よく考えたら、俺、失業中だった。
あんまり深く考えていなかったのだが、前の職場からハローワークの冊子と離職票というものが届いていて、失業給付が受けられるから、これはどうやら行ったほうがいいということになる。まぁ、社会科見学にもなるしね。
初めて、ハローワークの建物に足を踏み入れるが、これがけっこう混んでいるのだ。平日昼間だからとなんとなく思っていたが、そりゃあ、失業者に平日もなにも関係ないわな。むしろ、平日のほうが都合がいいくらいだ。
それにしても、ここに来ている人間のほとんどが失業者だと思うとびっくりする。
若者も多いし、わりと、ぱりっとしたきれいなかっこうをしているひとも少なくない。
1階。初めてのかたは総合受付へ、という案内があるので、総合受付へ。
一応、あらかじめホームページで手続きのやりかたを確認してきたのだが、そこには、まず、4階16番窓口へ行くように書かれていた。その手順と、最初からいきなり違うぞ。しかし、なにしろ、右も左もわからない。
求職申込書とアンケートを受け取り、記入する。そういえば、求職申込書も冊子とともに前の職場から届いていたのだ。うちで書いてくれば良かったな。希望職種など、もっとじっくり考えて記入したいところだが、気が急いて、ぽんぽんぽんぽん書いてしまう。それでも、かなりの時間を食う。
書類を渡され、2階の窓口へ出すように案内される。
2階。番号札を取って待つのだが、これがあと30番ほど。
これはかなり待たされる。驚くことに、座る席もないほど混みあっているし、少なくとも30分はかかりそうだと判断して、一旦、外へ出ることにする。
コンビニで立ち読みなどして戻ったのだが、なんかもう、ほとんど進んでなくて途方に暮れる。
結局、50分待ち。あまりのことで、ここではなにをどう手続きしたのか、記憶にも残っていない。
4階へ案内される。ここでようやく16番窓口だ。
こちらはなんと、50番待ち! ここは失業給付のための窓口で、ハローワークは今、こういう状況なのか。
たいへんな混雑だったのだが、たまたま、すぐそばのイスが空いて、運良く、すぐに座って待つことができた。それにしても、気の遠くなるような待ち時間。軽くうたた寝。けっこう眠っちゃったなぁと思って目を覚ましても、まだ10番ぐらいしか進んでいない。そんなゆるやかな時間のなかで、夢か現か判然としない気持ちでぼやーっと過ごしていた。
すべての手続きが終了したのが16時ごろ。
正午前からやってきて、4時間もかかった。
ちょいちょいと終わらせて、あとは映画でも、と思っていたのだけれど、ハローワークを甘く見ていたな。半日がかりの大仕事、まぁ、仕事はないんですけどみたいな。
肌寒い。
山下公園へ。
「開国博」が今日から開催で、関連イベントをやっているはずだと思って来てみたのだが、なんにもそれらしき気配がない。開始は会場ごとに時差があるのか。
山下公園から見えるマリンタワーに違和感。
あれ? マリンタワーが赤くない!
銀色になっている!
どうやら、リニューアル工事中のようだ。ちっとも知らなかった。
土台の建物が建て直されている。
ちょっと待ってくれよ、建て直されると知ってたら、その前にもう1回ぐらい行っておきたかったよ。あの、時代と無関係な雰囲気が良かったのに、まったく余計なことをしてくれる。
中華街へ。
昨日の朝日夕刊に、「夢の中華街 新架橋続々」という記事があった。
ここ数年で老舗がばたばたと閉店し、代わりに、新華僑の店が続々と開店しているという。
その記事でも紹介されていた、「世界チャンピオン」の黄色い看板が目立つ皇朝。
いつも行列ができてるイメージがあったのだけれど、店舗によっても差があるのかもしれない。現在、中華街に5店舗。横浜大世界のある通りの2号店で、特に並ぶことなく、90円の肉まんをひとつ。
まるた小屋、チャーシューネギラーメン。315円!
横濱バザール。
1階、グリーンハウス。山口美江は不在。
2階、スージーウォン。
以前に寄ったときは閉店時刻に間に合わなかったので、今日、ようやく初めて入れた。品揃えは、むかし、アポロプレイスにあったクレイジーケンズシンジケートと同じような感じかな。
せっかくだからなにか買おうと思い、100円の韓国の中古カセットを物色、パッケージの雰囲気で決めて2本買う。どんな音楽が聴こえるかはあとのお楽しみ。
お店にいたのは、横山剣さんのご両親だな。ただの客をにこにこ迎えてくれる。レジでキャンディもいただいたよ。
元町へ。
ドトール。
読書とうたた寝。
森直実・編著「大道芸人」、読了。1997年刊。
「野毛大道芸」10年の節目に産経新聞で連載されたもの。書き手はほぼ「ハマ野毛」執筆陣。
初期「野毛大道芸」の雰囲気がわかってとても面白い。パン猪狩、早野凡平、園部志郎なんてひとたちが出ていたのもわくわくすることだし、伊藤多喜雄が2日間で380万円稼いだというのにも驚愕する。断筆当時の筒井康隆がクラリネットを吹いて、山下洋輔がピアニカで乱入したなんて知ると、なんでそれを観逃してるんだろうと悔しくてならない。大道芝居がなくなったのもつくづく残念だし、もっと、子どものころから知ってればなぁと思わざるをえない。
石川町駅から根岸線。
横浜西口。
ジョイナス。
新星堂。「東京かわら版」、購入。
栄松堂。
買いたい雑誌がいろいろあるけど、ガマン。
やっぱり、収入が必要だ。
帰宅。
日記、加筆修正してから寝る。
深夜に起きて、また、日記更新。
ちょっと、日記書きすぎかもしれないけど、まぁ、書くことがあるからしかたがないです。