[家族]の記事一覧 | 庵理恵の私的書物

ジャジャマル

事後報告になりましたが、、今月の21日の出来事。今朝、普段は鳴らないケータイが鳴りました・・アラームの後だし、あれ？なんて思いながら。布団の中から覗くと・・・「ジャジャマル　天国へ」の文字ジャジャマル朝四時五十分に天国へ旅立ちました。苦しまず安らかな旅立ちでした。　　親父思わず泣いちゃいましたね。たくさんある想い出が吹きだしちゃって、溢れてしまいました・・相方さんが頭を撫でてくれましたが涙が止まらなかったです七時になって　父から再度電話があって、いろいろと話してくれました。病院へ行いはじめてちょうど一ヶ月やれる限りの事はしてやったし、全然後悔して無いと潔く言ったのが印象的でした。元気な頃に比べると半分まで体重が減ったみたいだったけど、ティースプーン２杯で５００キロカロリーあるえさを与えたり。今日からの分も用意しとったけどなぁと、父・・寒がりだから　絶え間なくファンヒーターをつけてあげたり。夜　さびしそうに鳴いちゃうときは母が抱っこして　寝付かせていたみたいです。２１日の朝は、早起きの父は　おしっことウンコをしちゃった犬をみてすぐに、母がキレイにしてやって身体も拭いてあげたそうです。とってもキレイ好きのわんこでしたからね＾＾そして二人が交互に注射器でお水をあげて母があげたときに頭を三回カクッとさせて二人の目の前で　天国へ旅立ったみたいでした・・大往生だねって　みんなで　話しました。。わんこは火葬せずに　実家の所有する小さな畑に埋めてやろうと父は言ってました。そこは山の中腹で眺めもよく　良い景色の場所なのです。少し目線をあげれば、もう眼下に海が見えます。栗の木の下で　やすらかに眠ってくれればと思います。わんこの名前はジャジャマルで、譲り受けた当初から名前はついていたけれどみんなから　じゃじゃ～って本当に可愛がられてました。。暫くはしんみりだな。。。でも、本当にありがとうね。じゃじゃまる・・ココロから　言いたいです。。ありがとう。

チャーリーとチョコレート工場♪

気になってたこの映画　ようやく見ましたぁ♪予告などで断片的にシーンは見てたものも、リスはいつ出るの？と私。ＤＶＤ盤は凝ってて、スタートも感激しちゃいましたよ。。ウンパルンパがなんとも言えない。。うちにも来てほしい・・ウンパルンパｗ幻想的な景色や設定がキレイでおもしろかったのはさておき、子供のコトや家族のコトがテーマになっていたとは、びっくり!!話題になったこの映画、子供たちはどんな気持ちで見たんだろうと気になりましたね。。ウォンカのように家族との確執に苦しんでる大人にとってもズシンと、きたのでは・・　庵も含めて。。ｗいろいろと　考えさせられる映画にめぐり逢う事はホントに素敵なこと。まだまだ　見てないものも多いから、、休息のこの時期に見なきゃだわ。次は、、ロードオブザリングかな、、「時間かかるよ、全部見るの。　」笑いながら　彼がひとこと。いいもん、見るもん。。言ってしまった私でしたー

家族って・・

ここ二日間の　わたしの　ｈｐの　アクセス数は　増えている喜んでいいのか　喜ばざるべきなのか分からないけど・・笑ここ　二日間の文章を見ての　書き込みは　なかった・・なんと　答えたものか　迷ってしまったのでしょうねここに　記したコトは　紛れもない　事実　だけどでも　思ったコトは　書いてほしいのです専門家に　話を　きいたところで　解決の糸口が　無いコトは薄々　感じつつある　わたしだから診療内科で　病名をもらっても　　アドバイスを　受けたとしてもあなたは　あたしの　きもちが　わかりますか？と、きっと　言ってしまうそして　きっと　彼らが　答えられないのも　想像できるフツウに日常を　送っているみなさんの　意見を　きけたらきっと　励みになると　思います家族って　様々で　みな　違います私のような　ケースも　あるだろうし違ってるから　いいのかもしれない　（みんな　一緒だったら　気持ち悪いですね・・笑）つきなみに　言うと　しあわせに　やれてるのは　フツウのようで　すごいこと　なんだと　感じてみてくださいダイジニできる　家族があるならば　大事にしてあげて欲しい気持ちと気持ちが　通う　そんな　ありきたりな生活こそがしあわせ　なんだと　思うからｐ・ｓ　みなさんの　思う　家族って　なんでしょうか？ひかずに、、＾＾；　おきかせくださいね。。庵は　ひとりに　なってしまいましたがなんとか　やってます。　ご安心ください＾＾

あくる日

朝から　三回　電話が　鳴ったもう　とる意味も無い　電話の　相手わたしは　電話器　の　ジャックを　抜き　コンセントも　抜いた携帯の電源を　切ったたった　ひとりの　キョウダイで　ある　彼女とは　電話で　話した命日の夜　あのひとたちと　会話を　したようだったけど改めて　不平等さを　感じるだけだったもう　壊れたものは　戻せないよ　わたしは　言った意固地な　人間だと　思われたかもしれない譲らない　わたし　　　譲れない　わたしわたしは　　わたしを　　自分で　守るたった　一夜の　出来事　ほんの　　わずかな　　意志のすれ違いだなんて　言わせないもう　あんな　思いは　たくさんわたしには　やるべきいくつかの　事柄が　山積しつつある短期間に　それは　急がれなければ　ならないなみだを流して　　孤独を感じてる　場合でもなくなってきてる感情に　支配された　ココロ現実を把握して　必要不可欠な　事柄を　遂行させようとする　ココロ二極化しながら　同時に進行する　　湾曲しながら　ひずみながら最悪な　状況の　覚悟を　呪文のように　繰り返す想定できそうなことは　　ありえることそれは　あたしの　生活も　生き方をも一変させて　しまうだろう不安だ　なんて　こぼしてられない助けてなんて　通じないやるしかない　　ただ　　それだけある方向へ向かって　流れ出した　流れは　止まらない夜になって　携帯で話している最中に入った　キャッチは三回わたしが　とることは　二度とない　相手一週間後の　休日には　一般電話も　携帯番号も　変わっているだろう疎遠になるなんて　今更の　コトではないのだから一日が　一週間になり　一ヶ月になり半年になり　一年になり　十年に　なればいいもう　わたしには　関係ないからそれで　いい・・ひとの　傷みを　感じないと　いうことが　どんなに　罪なことか　　思い知ればいい・・あたしは　あたしを　まもるそれだけ・・

命日

平成１７年　３月　３０日　（水）わたしの　父　と　母　は　死にました。いいえ、　わたしが　殺しました。憎いながらも　　生きながらえていた　父　と　母　を殺すことにしました。皮一枚で　繋がっていた　ココロの中の　父　と　母明日からも　今までと　同じように死んだように　生きてください・・もう　自分が　壊れていくことを　阻止するには　他に　方法が　ありません・・・ハンドルを　握り　アクセルを吹かし　振り返ることなく　立ち去った海の見える　夜の地方の海岸線は　真っ暗で　うらぶれた海が　ひっそりと　構えている工事中の赤いランプが　点滅している思考力を　ゼロに近づける為だけに　ひとしきり　車を　走らせた少しでも　早く　その場から　離れたかった海浜公園の駐車場に　車を止め　エンジンを切った沈静されていた　感情が　見る見る間に　よみがえってきたわたしは　声を　あげて　泣いたなぜだか　わからないけど　　涙が　とまらなかった・・ひとり　車の中で　うずくまりながら　　携帯を　鳴らした　　ひとりだけ　連絡がついた涙声に近い　状態で　口から　コトバが　流れ出て・・思わず　泣いてしまった　彼女の前で　はじめて　醜態を　さらしたかもしれない何を　話したか　まったく　覚えていないただ　聞いてほしかった　　ただ　　誰かに・・　　大丈夫？って　コトバが　　私の　耳に　響くうん・・って　私の　唇が　反応するいつもと　違う様子を　気づかってくれてるのが痛いくらい　伝わってくるわたしは　見捨てたり　しないからねっ明るい声が　屈託なくて　　いいよう無く　ありがたくて　羨ましくて涙が　何度も　何度も　こみ上げてきた・・また　帰宅したら　電話するね　そう言って　わたしは　携帯を切った煙草に　火をつけ　アクセルを踏見込んだ見慣れた　田舎の風景が　ながれていく・・紫煙を吐きながら　止まらない　涙を　何度も　何度も　拭ったふと　携帯に目をやると　着信がある不倫関係の　Ｔ　からだった車を車道のわきに停めて　携帯を手にした電話をかけると　すぐに　出てくれたダメだった・・　　わたしの声が　声にならないそうか・・　状況を察しながら　答えてくれる行きたくないって　言ってたもんなやっぱり　そういうふうに　なってしまうんだな・・何を　どう　話したか　覚えてないコトバが　沁みた　憐れみとも違った　何かだけど　彼の低く響く声と共に　静寂の中に安堵が　ゆっくり　おりてくるそんなの　おれが　するから　　　どうって　ことないさこの言葉が　深く　胸に　沁みた溢れる　涙は　何度も　頬を　つたって　膝の上に　零れたしばらく　会話して　落ち着いたところで　切ったここにいても　仕方なかった見慣れた風景は　余計　私の気分を　沈めていくようだった・・唯一　そこから　遠ざかりつつあることだけが　救いのように思えたその　昔　通った　学校の校舎に　灯りがともっている田園の中に　ひっそりと　建つ　学び舎時の流れを　感じながら　通り過ぎる　　思い出の　多すぎる　この街街の　あちこちに　思い出の残骸が　見え隠れする自販機の　灯りが　ぼうっと　光っているいつからか　こんなことに　なってしまったのだろう・・自分の　力の　作用しない　この　関係性にココロは　歪み　想いは　うねる伝えきれなかった　なにかを　呑み込めないまま胸に　わだかまる　なにかを　感じながら無意識に　何本目かの　煙草に火をつけた山間の　点滅する交差点の　信号をくぐり　　滑るように　駆け抜けた行き交う　車の流れに　混じりながら少しずつ　沈静してくる・・　疲れ切った　身体に　はじめて　気がつく遠くに見える　工場の煙が　闇の中で　ゆっくり　たなびいているゆっくりと　うごめいている何だか　わたしのようだなと・・思いつつ　見つめたなんら　いつもと　変わらない景色が　さっきまでの　出来事の　上に　ゆっくりと　被さってくる濃密な　混沌とした　空気が　充満している溜息が　ためいきにならない・・忘れられない　夜　　　消えない　夜期待の消滅？　　怨恨の完了形？うすっぺらな　陳腐な家族ごっこは　もう　おしまいさよなら　あのひとたち現実と　いう　棺に　わたしは　無縁という　はなを　たむけようもう　二度と　会うことは　ないひとたちわたしに　殺された　ひとたち　わたしに　殺させた　ひとたち殺人者に　なって　しまった　わたしココロは　いまもなお　ふるえている・・ただ　愛されたくてただ　誰かにあいされたいとそんな　ことを　渇望する　わたしに泣けてきた命日の　夜二度と　逢わない　ひとたちさよなら・・

永久欠番

私には　私を　つくってくれた　人たちが　いますひとりは　♂　　ひとりは　　♀私には　世間で　いうところの　家族は　存在するようです戸籍にも　きちんと　記載が　ありますでも　わたしにとっての　父や　母は　いない　ようです抜け落ちた　存在は　今もなお　闇を　落とします頭の中で　ココロの中で　どう　整理したものか見当もつかず　萎縮してしまういないものだと　思い切れるには　少し　時間が　かかりそう人間は　平等には　生まれてこない　現実に　すこし　カナシク　なりました・・私　今夜は　泣くと　思いますあなたの　家族は　どうですか？もし　いるならば　いたならば　ココロの通う　安らぎを　安堵を　しっかりと　抱いて放さないで　つかまえて　抱しめてあたしの分まで　かんじて・・ほしい　　

つながり

あたしが小さい頃、うちの家族は、とある番組をよく見ていた。涙を流しながら、親子が再開するシーンが画面に映されている。長寿番組だったこの番組を複雑な心境で見ていたのを思い出す。誰が見ても聞いてもわかる不幸な境遇の為に家族がちりじりになり、それを何とか乗りこえて再開を果たすという、そんな感じの番組だった。いまや、この世知辛いこのご時世、不幸の数は異常増殖してるように思える。毎日、テレビで報道だれる家族がらみの悲惨な事件は耐えない。　「どうして、親なんか、子供なんか殺しちゃうんだろう・・」と、自然に思える方はまだいいだろう。「ああ、わかるなぁ・・」と、思うあなたはそれなりに家族関係に対して苦悩してきた人ではなかろうか。私なんかも、間違いなく後者の類に属してしまう。血が繋がってるからこそ、そこに執着が、希望があり、得てして、それが不幸な結果を招く。　自分を生み出してくれた親達。　紛れも無く家族だけど、一個人としての人間であるということも認識すべきではなかろうか。家族関係に疲れた。と、言葉を吐くひとはこころのやさしいひとだと思う。口では冷めたことを言ってるけど、家族の理想像が確固として、頭の中に存在してるのだと思う。どうして、父さんはわかってくれないの？→わかってほしい・・どうして、かあさんは僕をたたくの？→たたかないで・・大人になっても家族関係の不具合は、ココロに闇を生み出す。自分が、どうしようもなくつまらない人間に思えてくる。ついには、何してるんだろうと・・最近、私が思うのは、親にしたって子供にしたって、性格があり、理解というものに関しては明らかに異なるのだと。血が繋がってるから、同じということではないのだ。ひとは成長する過程において、たくさんの人と接点を持ち、学ぶ。考え方も生き方も感じ方も常に変化し続ける。その繰り返しのなかで性格や考え方も基底の部分ができあがってくる。考え方が違えば、互いの互換性などというものは存在しない。宗教に似てるかもしれない。　神であると思えることが相手には紙くず同然だったりするのだから。自分のココロを守るために　家族には、さまざまな形があるんだと　思うようにしているどうにも　ならないことが　世の中には　あると　いうこと認めたくなくても　事実そうなのだから　仕方ないと　思う執着しすぎて　葛藤しすぎて　自分が壊れてしまうくらいなら　諦めるべきバラバラになった　そんなココロを　わかってくれる　他人は　どこかに　いるのだから・・私は　他人に　助けられてばかりだから　そう　思う家族は　一緒に暮らしてるひとだけど　一緒に生きてる人とは限らないこれを同じに思うならば　苦悩しなくてはならなくなる一緒に生きるとは　本当に互いの気持ちがつながってること・・この世の中に　ひとりでも　一緒に生きてると　感じられるひとが　いるならばそれで　いいような　気がするそれが　すべて生きたいように生きるコトは　大事なのだから・・みなさんに　とっての　家族とは何でしょうか・・？

庵理恵の私的書物