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2007年05月15日
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カテゴリ:月のかけらの話
サイキックドクター(この呼び方一般化?w)雪鷹さんの挑戦状・レベル2。
誰でもいつでも気軽に参加できるイメージ遊び、TRPGみたいな感じでしょうか。
イメージ苦手な方でもやりやすいように説明してくださってますし、すっごく面白いので、興味のある方はぜひやってみてくださいね~v →「雪鷹からの挑戦状-空歪みの塔level:0
自分でやった後、マスターズノートのネタバラシや他の方のイメージを読むのがまた面白い!!
すごいな~雪鷹さんw

さてさて、私はようやく塔の2階にきたところ。
以下ネタバレを含みますので、これから2階って方は回れ右してくださいね~~~~~!!



*************



オレンジの階段を登りきると、そこは古い遺跡のある草原。色とりどりの花がたくさん咲いている。
聞こえてきた「ピリカ」は、妖精の王? 森の王? 父? なんだかそんなイメージ。
とりあえず遺跡のほうへ歩いていって、苔むした柱のレリーフなど眺めたり、触ってみたりして遊ぶ。

すると、壁の一部に小さな押せる部分があって、隠しアイテム?みたいな杯を見つけた。
形は足つきの小さなワイングラスのようで、緑色っぽいガラスかなにかでできており、中世の聖杯のように綺麗な装飾がしてある。

その聖杯を取り出すと、今度は脇の壁が大きく開いて、下へ降りる階段を発見。
自分てば地下好きねぇ、と思いながら降りてみる(笑)。腰には昨日見つけた剣があって、剣と聖杯なんてまるでダ・ヴィンチ・コードだねえ、とも。。

中はとても暗かったので、聖杯になにか小さい玉を入れて、火をつけた。燭台のようにかかげて進む。
大きな空間の壁ぞいに降りてゆくような感じだが、だんだん壁もなくなり、中空を細い階段だけが続いている感じになる。階段は手すりもなく、長いこと誰も使っていなかったかのように、歩くごとに埃がたつ。

大きな空間の片側には一面に滝が流れていて、もう片面はどこまでも続く星空のよう。1階で見た洞窟はここだったんだな、と納得。
階段は最後の1メートルくらい崩れてなくなっていて、聖杯をかかげたまま飛び降りた。

あたりを見回すと、線の細い青白い感じの小さな男の子がいた。不思議そうな目で私を見てくる。
「一人で寂しくないの?」と聞くと、ちょっと我慢したような顔でうん、と言った。

なんだか寂しそうで放っておけず、私は彼に笑いかけた。
「ねえ、遊ぼうよ。お日様の下で遊ばない?」
「だって上には行けないもの。階段が壊れてるんだもん」

「じゃあ、天井も壊しちゃおう!」
何を考えたんだか(笑)私はそう言って、聖杯を持っているほうの腕で男の子を抱えこみ、もう片方の手を上につきあげた。
えーい!とかけた気合とともに、重たい石の天井はふっとび、さんさんと太陽の光がふりそそいでくる。
うわあ、と男の子が歓声をあげた。
ちょっと前まではできなかったけど、今はできるんだよ、そういうタイミングなんだよ~とかそんなことを言ったような気がする。

アストラを呼んで、背に乗って男の子と二人草原に戻った。
花畑で花をつんだり鬼ごっこやかくれんぼをしたり、二人と一匹でさんざん遊ぶ。
男の子はすっかり元気になって、色白ではあるけど消えそうな線の細さはなくなった。

ふと男の子の寝る場所が気になって、あの遺跡の地下に、きれいなふかふかのベッドと行き来するための光の梯子を降ろしてもいいけど・・・どうしようかな、と思った。

そこで、あ、そういえばこの階には人がいてもいいんだったと思い出した。
すると木の陰から三十代くらいの女性と男性が現れて、男の子に微笑みかけた。
「おかあさん! おとうさん!」
男の子は二人に飛びついていく。
お母さんの胸に飛びこんだ男の子、なぜか白い耳としっぽが生えてきた。犬か狼の子みたいな。
妖精さんかな?と思った。

よかったねえ、と思いつつ、そうそう「ピリカ」って知らない?と聞いてみる。
「知ってるよ!」
白い子犬か子狼は、元気よく答えた。
お母さん(まだ人間ぽい姿だった)に鼻先をすりつけ、山ほどしっぽを振ってから飛び降りて、「教えてあげる!」と走ってくる。
そのままだーっと、転がるようにダッシュ。慌てて後を追った。

「あれだよ!」
子狼?の示す先には、大きな樹が、根っこでゆっくり動いてた(笑)
こんな童話どっかにあったなあ、と思いつつ、「どこへ向かっているのですか?」と聞くと、「私は<中央>へ向かっているのだよ」とゆっくりとした答えが返ってきた。

しばらく皆で一緒に歩いていると、樹が言った。
「さあ、あそこが<中央>だ。すまないが、小さな穴を掘って水を入れてもらえんかね」
樹が言った場所には、黄色い光が階段のようにさしこんでいる。
私は腰の剣でその光の真ん中に小さな穴を掘り、脇の小川から聖杯で水を汲んでそこへ注いだ。

「ありがとう。これで根をおろすことができる」
樹は<中央>にゆったりと場所を占め、根を地中にもぐらせた。
みるみるうちに枝葉が力に満ちて輝きはじめる。力強い様相に一変した大樹の中?まわり?に、次の階に行く階段が見えた。

子狼が欲しいと言ったので聖杯をあげ、私は黄色い階段をのぼった。



・・・でレベル2のマスターズノートをわくわくと。
うっわーかぶってる! 地下あったのね~嬉し~♪ ・・・って天井壊してるけど(爆)
ま、まあいいか。(いいのか)

ピリカ遺跡、なんてのもあるんですね!
私が見た遺跡も、まさにあんな感じでしたよ~~。びっくりだw

周回遅れでやってるので、皆様の座談会に参加できないのがちと寂しい・・・orz
インナーチャイルドワークだったようですが、どうやら無事癒されたみたいです。
自分じゃ、探しても見つからなかったんですよね。ありがたや~。
それにしても、インナーチャイルド妖精の男の子か?w


それにしても、やっぱりファンタジーは楽だ~。向いてるんだろうなあ。
しかし3階はまた阿鼻叫喚な感じらしいので、楽しみです。
また凹みまくるんだろうか・・・まったくやり手でいらっしゃるからかの蒼き魔王様は!(注:誉めてます)


さ~て今日は3階とウエサク祭りのレジュメ推敲♪
楽しいな~☆





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最終更新日  2007年05月15日 15時17分25秒
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