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カテゴリ:子と暮らす
うちの息子、3歳。
「てんしせんせいのほいくえん」が大好きです。 最初、ヒーリングの夜に早く寝かせようと思って「今日は天使先生の保育園があるんだよ~」と言ったら 「おはなし して!」とせがまれたのが始め。 思いつくまま口からでるまま、保育園で息子が遊ぶ様子なんかをお話してたのですね。 先日のヒーリングのときもおはなしをせがまれたので、またも適当にお話してました。 そしたら出てきたのが、ひとりの妖精の子供。 髪と目が焦げ茶と深緑・・・どっちがどっちかな、髪が焦げ茶かなあ? 息子よりちょっぴり大きい、4~5歳くらいです。 名前は「ヴィラード」だか「ヴィーラージュ??」だか、なんかよくわからなくて 本人もうまく発音できないらしく(笑・だって外見4歳w)、「ビリーでいいよ」と。 着ている服なんかも、焦げ茶と緑のイメージ。 成長すると、おそらくツンデレ属性です(笑) この子、カヤさんの支援グリッドがあったからだと思うんですけど、 先日話しはじめたらふっと浮かんできたんですよね。 まるで息子が保育園に行くのを待っているかのように、木陰の芝生に座って、こちらをむいて。 せっかくなので、お話の中で息子のお友達になってもらって、一緒に遊ぶことに。 すると息子、お友達が出てきてよっぽど嬉しかったらしく、「もっと もっと!」と寝やしません(笑) お話も、なぜかするするとイメージが展開することすること。 いつも即興のお話は苦手なんですが、せっかくできたので記録しておこうと思います。 それでは、ちびくんものがたりのはじまりはじまり~☆ ちびくんが歩いてゆくと、きれいな小川が流れていました。 そこにはひとりの男の子がいて、きれいな黒い石に水をかけて遊んでいました。 「ぼくもやっていい?」とちびくんが聞くと 「いいよ」といって 男の子はコップを貸してくれました。 二人で石にお水をかけていくと、石はぐんぐん大きくなってゆきます。 ぐんぐんぐんぐん大きくなって、しまいには二人がまたがって乗れるくらいになりました。 男の子は言いました。 「おれはビリーっていうんだ。いっしょに乗ろうぜ」 「うん」 二人は黒い石にまたがりました。石は柱のような形で先っちょがとがっていて、ロケットみたいです。 石ロケットは、二人が乗るとびゅーん!発進しました。 ロケットは空をのぼり、雲をこえ、宇宙へ出ていきます。 暗いなかにいっぱいの星がきらきらしていて、ほんとうにきれいです。 ロケットでぐんぐんいくと、大きなおひさまが笑っていました。 「気をつけていくんだよ」と、おひさまは焼きたてのおひさまパンをくれました。 ほかほかのパンは、食べるとほんわり甘くておいしいです。二人はパンを食べながら先に向かいました。 すると今度はお月さまがいました。 お月さまも「気をつけていくんだよ」と言って、おいしいお水をくれました。 それは普通のお水ではなくて、とろりとしてとってもおいしいお水でした。 パンとお水で元気になると、ビリーが言いました。 「俺の星にいってみようぜ」 ロケットはたくさんの星をこえ、びゅーんとビリーの故郷に向かいます。 それは青と緑のきれいな星でした。 ロケットはその星に向かっていって、海辺の砂浜に着陸しました。 「おさかな、いる?」とちびくんは聞きました。 「もちろんいるぜ。こいよ」とビリーは答えると、ざぶんと海にとびこみました。 ちびくんはちょっと怖かったけど、ビリーとおんなじをしたかったので、真似してざぶんと飛び込みました。 するとどうでしょう。 海の中は水色にすきとおって、とっても綺麗です。 大きなお魚、小さなお魚、青いのや黄色いの、たくさん泳いでいます。 ビリーが水の中でくるくる宙返りをしてみせながら、おいで、と手招きしました。 水の中なのに、不思議とちっとも苦しくないし、怖くもありません。 ちびくんは嬉しくなって、ビリーと一緒にぐるぐる回ったり、イルカさんと一緒にどこまでも泳いだりして遊びました。 そのうちお腹がすいたので、二人は岸にあがりました。 海岸からちょっとすると森になっていて、そのほとりに大きな木が枝をのばしています。 「ちょっと待ってろ」 そういうと、ビリーはするするとその木に登り始めました。 木になっている大きな赤い実をもいで、ぽんとちびくんに向かって放ります。 ちびくんが上手に受け止めると、もうひとつ。 二人分の実をもいで、ビリーは木から降りてきました。 そして皮のむき方をちびくんに教えると、自分のもちょいちょいとむいてかじりつきます。 甘酸っぱくていい匂いのする、とっても美味しい実でした。 「おいしいね~」とちびくんが言うと 「そうだろ。おれは これがいちばん好きなんだ」とビリーはにっこり笑って答えました。 お腹もいっぱいになって、二人は保育園に帰ることにしました。 石ロケットにまたがって出発です。 保育園に帰ると、天使先生がにこにこと出迎えてくれました。 お庭の大きな木の根元に行くと、ふかふかの苔が生えています。 二人はそこに行くと、大きなタオルケットを一緒にかぶって、なかよくお昼寝をしました。 おしまい。 途中もっと台詞をいれて話したので、このへんでリアルちびも眠さにくらくら。 その割に続きが聞きたいらしく、「もっと!」とせがむので「ねんねしたら行けるよ~ビリーが待ってるよ~^^」といって寝かせました。 その後ちびは「てんしせんせいとビリーのおはなし」が大のお気に入りになり、 布団に入ると、絵本を読むかこのおはなしをして、とせがみます。 ビリーはなんだかすごい存在感があるので、もしかしたら息子のサポーターとかそういう存在なのかなあ?? それまではおとなしく園庭で遊ぶくらいだったのに、彼が出てきてからの話の展開がとにかくすごい(笑) スケールがどーんと大きくなるんですよね~。 今日のお話では、ジャングルジムにのぼって雲のわたあめ食べて、 雲より高い山みたいな滑り台にのぼって、一面のお花畑にすべりおりたりw 思いつきで話してるだけなのに、なんだかすごい展開になっていくので私も楽しいんです。 ビリーのお話を聞いてる息子も、すごいニッコニコで幸せそう♪ 楽しすぎて息子が寝ないのが困るんだけど(笑) ビリー、これからもよろしくね 来週火曜の一斉ヒーリングも受付中~♪ 募集記事からどうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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